ホンダが「顔」イメージの統一化へ!

ホンダは4月16日に開催された「二輪技術フォーラム」において、現在同社が取り組んでいる「世界中の顧客の期待に応えるためのグローバルワイドな目標」を提示。具体的な計画のひとつとして、ロードスポーツバイクのヘッドライトのLED化によるフロントマスクデザインの統一化を発表した。

LEDは従来のハロゲン球に比べて圧倒的に省電力であり、発熱量も格段に少ないこと。また、光源の小型化や導光体の活用により、ヘッドライトまわりのデザインの自由度を飛躍的に高められるメリットがある。LED光源は当初、一部の高級4輪車などに採用されていたが、近年は技術革新とコストダウンにより2輪分野でも実用化できる段階にきていると説明。加えて、近年における大型モデルを中心としたFUN領域での、「ホンダとしてのより強い個性を望む声の高まり」を反映して、今後はLEDを活用した光の演出を効果的に使いつつ、同一コンセプトグループで「顔」イメージを統一していくことを発表した。

具体的には大きく4つのシリーズごとに、それぞれのコンセプトが持つ個性を強調していく。ハイテクスポーツツアラー系・VFRコンセプトは「先進テクノロジーを強い個性でアピールするXシェイプ」、グランドツアラー系・GLコンセプトは「大陸的雄大さを表現する水平基調のウィングライン」、ビッグネイキッド系・CBコンセプトは「伝統を継承するトラディショナルな装い」、スーパースポーツ系・CBRコンセプトは「鋭い走りをイメージする薄くコンパクトなシャローアイ」で表現。今後モデルチェンジしていくことはあっても、同一コンセプトでの「顔」は踏襲していくという。

フォーラムではこれ以外にも、先進国向け大型バイクのDCT(デュアルクラッチトランスミッション)装着率が2〜3年内に5割超となる見通しで、より快適かつスポーツティな走りを実現する「第3世代DCT」の開発に着手していること。また、ITS(高度道路交通システム)の研究開発を欧米など協力して世界規模で進めていることなどが報告された。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
◆ホンダ、スポーツバイクのフロントマスクをシリーズごとに共通化へ

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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