【JMX】Honda初の2ストロークレースマシン RC335C復元ストーリー 第2章

その1 ボディーデザインと外装パーツ編
存在しない形を作る“現合”の方法論

RC335C=RC250Mの復元・復刻プロジェクトは、ロードレース世界選手権参戦50周年の2009年に行われた「RC142」の復元・復刻とほぼ同時期にスタートしている。RC142がロードレースでの原点であるなら、RC335Cはモトクロスの、そして2ストロークの原点であることは言うまでもないだろう。
いわば“自分たちのルーツを確認することで、技術にかけるそのスピリットを再認識する”というのが復元・復刻プロジェクトの意義であり、その具体的なコンセプトは以下の通りである。

1.Hondaの歴史を語る初期の製品やレーシングマシンの復元と動態保存をすることにより、技術の伝承と製品を後世に伝える。

2.復元・復刻作業を通じて、原点技術を体験・体得する。
(1)作図、部品製作を通して、当時の設計者のアイデアや設計思想を感じとる
(2)本物の復刻品製作過程で、若い技術者が匠の技を体験し、技術の伝承を図る
(3)完成車製作において、オリジナルを彷彿とさせる「姿(形ではなく)」や記憶を呼び起こす「走り・音」の再現を目指す

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