[YOSHIMURA]JRR Rd.1 JSB1000 津田、開幕戦を7位フィニッシュ

ついに開幕した全日本ロードレース。今年はヨシムラ創立60周年となる記念イヤーで、ライダーは昨年に引き続き津田拓也を起用。チームは新たにサブタイトルスポンサーとして(株)レッドアンドイエローのサポートを受け、同社が扱うオイルブランド「シェルアドバンス」をチーム名に採用し「ヨシムラスズキシェルアドバンス」として全日本ロードレースおよび、鈴鹿8時間耐久レースに参戦いたします。

今シーズンの津田の初走行は、3月のファン感謝デー明けの合同テスト。気温が上がらないコンディションながら、ここで津田は2分07秒612のトップタイムをマーク。レースウィークに入ってからも、金曜日の合同事前テストで3番手タイムをマーク。上々の滑り出しを見せた。
4輪のスーパーフォーミュラと「2&4」方式で行なわれた開幕戦。鈴鹿8時間耐久をにらんでのデータ取りを目的とするチームも含め、58台の大量エントリーのなか、土曜の公式予選は、A/Bグループ分けをして各組35分という短いセッションとなったものの、津田はBグループトップタイムで予選を終了。ポールポジションこそ中須賀選手(ヤマハ)に譲ったものの、フロントロー2番手グリッドからのスタートとなった。

「チームがいいセットを用意してくれて、決勝に向けていいバイクができました。常に進化を狙って新しいトライを続けているので、それが金曜にタイムを出せなかった原因になったんですが、予選ではうまくまとめられました。20周と周回が多いので、まわりのペースも見ながら、自分のペースを作って行きたいですね」(津田)

日曜の決勝レースは、曇り空の下、気温が上がりきらないコンディション。津田はフロントローから好スタートを見せ、中須賀選手に続く2番手で1コーナーへ。すぐに秋吉選手(ホンダ)がトップに浮上し、秋吉選手-中須賀選手-津田-高橋選手(ホンダ)、さらに序盤に渡辺選手(カワサキ)-柳川選手(カワサキ)もこの4台に加わり、6台がトップグループを形成していく。秋吉選手と中須賀選手の2台がやや抜け出し、津田は高橋選手、渡辺選手、柳川選手らと3番手争いを展開するようになる。 津田は、この3番手集団で順位を入れ替えながら周回していたものの、ここからペースを上げることができず、レース中盤から後退。レース中盤には柳川選手をかわして5番手を走行していたものの、ラスト3周で柳川選手にパスされ、さらに後方から山口選手(ホンダ)の追撃を受け、ラスト2周で山口選手にもかわされて7位でフィニッシュ。目標としていた優勝争いこそできなかったものの、14ポイントを獲得した開幕戦となった。

■津田拓也 選手コメント
今シーズンかから新しいリアサスを使用して、リア周りの設定を大きく変えてのシーズンインだったんですがこの特性をうまく生かせないままのレースになってしまいました。新しい仕様での走り込みも足りていなくて、単発のタイムアタックはできるものの、ロングランをするとペースをキープできなくなってしまった。リアサス本体の性能は高いし、このパッケージでの可能性はすごく感じるので、次のオートポリスに向けてしっかりテストをして、2014年仕様ヨシムラGSX-Rレーサーのパフォーマンスをしっかり発揮させたいと思います。

■加藤陽平 監督コメント
2014年仕様のマシンでの煮詰めの時間が足りなかった、ということですね。津田のタイム自体は悪くなかったんですが、実戦とテストはやはり違うし、これならレースで使っても大丈夫、と言うところまで持って行けていなかった。7位という結果はぜんぜん満足できないものですが、今の状況で津田はよくやってくれたと思います。新しい仕様の可能性は感じているし、これはテストを重ねて仕上げて行くしかないので、これからチーム全体で巻き返していきます!

関連記事

編集部おすすめ

  1. オートバイパーツ・用品の販売を全国展開する2りんかんは、バイク乗りコスプレイヤーの「美環(み…
  2. ボッシュが形づくる二輪車の未来 ボッシュは、自社のモーターサイクル&パワースポーツ事業が、…
  3. 采女華さんによるタイヤ点検イベント開催! バイク用品専門店の「2りんかん」は、12月17日…
  4. ホンダが、社内向け情報を紹介する「HondaTV Web」で、「東京モーターショー Hond…
ページ上部へ戻る