[SUZUKI]JMX Rd.1 小島庸平は総合4位。熱田孝高は総合7位でシーズンスタート

小島庸平は総合4位。熱田孝高は総合7位でシーズンスタート。
IA2竹中純矢は移籍初レースで2位表彰台登壇。LMXの邵洋子は開幕独走V!

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第1戦九州大会は、熊本県菊池郡大津町のHSR九州で開催された。昨シーズンの最終戦の怪我で惜しくもタイトルを逃したTeam SUZUKIの小島庸平は、表彰台こそ逃すも確実にリザルトをまとめ総合4位。予選レースをトップで通過し好調をアピールした熱田孝高は、気合が噛み合わず総合7位。今シーズンからTeam SUZUKIに新加入、IA2クラスに参戦する竹中純矢は移籍後初レースとなった第1ヒートで2位表彰台を獲得。またLMXクラスでは、SRFスポーツ&SHOレーシング美杉の邵洋子がスタートtoフィニッシュの圧勝で連破に向け完璧なスタートを決めた。

開幕戦に合せ全面改修された会場のHSR九州。大会期間中は土曜日の午後から雨が降るも日曜日には回復。しかし寒気の影響で気温は上がらず、冬に逆戻りしたかのような寒さの中でレースが行なわれた。

昨シーズン、最終戦で肩を負傷し惜しくもタイトルを逃した小島は、シーズンオフの間治療に専念し今回が怪我からの復帰戦。一方シーズンオフをアメリカで調整してきた熱田は、好調を維持して開幕戦を迎えた。

IA1クラス第1ヒート、好スタートを決めた熱田は2番手、小島は5番手でオープニングラップをクリア。しかしレース開始直後から腕上がりの症状が出た熱田は、トップ争いのペースを維持することができず、また中盤には転倒もあり、徐々にポジションを落としてしまう。後半なんとかペースを取り戻した熱田は、8番手から二つ順位を回復されるもラスト2周で再び転倒を喫し7位でフィニッシュした。一方小島は、まだまだ本調子ではない中、手堅い走りで5周目に熱田と順位を入換え5番手に浮上すると、最後までこのポジションをキープして5位でチェッカーを受けた。

IA1クラス第2ヒート、まずまずのスタートを決めた小島と熱田は、小島が6番手、熱田は9番手で1周目のコントロールラインを通過しレース開始。レース序盤の激しい攻防の中、2周目、4番手に順位を上げた小島は、続く3周目に3番手に順位を上げると、レース後半までこのポジションをキープ。終盤、ミスでひとつ順位を落とした小島は、表彰台こそ逃したものの、手堅い走りで4位でチェッカーを受け総合も4位でシーズンをスタートさせた。一方熱田は、前半6番手まで順位を上げるが、5周目にミスで9番手に後退。ここから再び追い上げた熱田は、ラスト2周で自己ベストのタイムを更新するなど持ち前の粘り強さを発揮し7位でフィニッシュ。総合も7位で開幕戦を終えた。

IA2クラス第1ヒート、オープニングラップを3番手でクリアした竹中は、冷静にトップ争いをフォローすると、6周目にディフェンディングチャンピオン富田俊樹(ホンダ)のミスを逃さず2番手に浮上。後半トップとの差を4秒まで詰めた竹中だったが、逆転には一歩及ばず2位でフィニッシュ。優勝こそ果たせなかったものの、移籍後初の表彰台を獲得した。

IA2クラス第2ヒート、スタートで出遅れ1周目9番手で戻ってきた竹中は、2周目に6番手まで順位を上げるも中盤ひとつ順位を落とし7番手を走行。後半リズムを取り戻し10周目に自己ベストタイムをマークした竹中は、終盤ひとつ順位を上げ6位でフィニッシュ。総合5位でシーズンをスタートさせた。

6戦の有効ポイント制で争われるLMXクラスでは、3年連続チャンピオンを目指す邵洋子が鮮やかなスタートを決めるとそのまま後続を突き放し、1度もトップを譲らぬ力走で圧勝。ラップタイムでもライバルに大差を付けた邵が、連破に向けて完璧なスタートを切った。

コメント
【IA1】
■小島 庸平(第1ヒート5位/第2ヒート4位、総合4位)
「昨年の最終戦で負傷した肩の治療のため、4カ月間バイクに乗ることが出来なかったので、もちろん本調子ではありませんでした。それでも出来る限りのことをやって来て、表彰台は逃してしまいましたが、大きく落とすことなく開幕戦を終えることが出来たので、決して悪くない内容だったと思います。シーズン序盤戦はしっかりと耐えて、まずは両ヒート表彰台に立ち、中盤以降は勝ちに行くつもり。昨年取り逃がしたタイトル奪取のプランはしっかりと出来ています。」

■熱田 孝高(第1ヒート7位/第2ヒート7位 総合7位)
「シーズンオフはアメリカでトレーニングを行い、絶好調で開幕を迎えることが出来ました。土曜日の予選はトップだったし、絶対に行ける手応えもあったのに、決勝はスタート直後から腕上がりを起こしてしまい、完全に空回りしてしまいました。ヒート2はスタートも決まらず、追い上げようとして転倒してしまった。結果は良くなかったですが、最後に取り戻せたし、大きく落としたわけではないので、次に切り換えます。問題は分かっているし、次の関東は相性もいいのでリズムを掴みたい。」

【IA2】
■竹中 純矢(第1ヒート2位/第2ヒート6位、総合5位)
「予選での走りが悪くて、決勝は修正を試みましたが、もう少し早めに追い上げたかったのに前半身体が固くなってしまいました。それと今回リニューアルされたコースはマディコンディションしか走ったことがなくて、優勝を狙っていたのに、ヒート2のドライコンディションに対応できなかったのが悔しいですね。マシンもチーム態勢も最高の環境を用意してもらっているので、余計に残念です。次の関東は地元だし、今回果たせなかった1-1の優勝を狙っていきます。」

■渡辺 明 監督
「竹中はワークスという体制での初レースでいろんなプレッシャーがあったと思います。そんな中ヒート1の2位は、後方から追い上げてトップまであと少しだったし、非常にいい内容だったと思います。テストから調子が良かっただけに、かえって硬くなってしまったのだと思います。小島は怪我から復帰したばかりで、まだまだ本調子ではない状態で上位を走れたわけですから、本人の自信にもなったと思います。熱田は本当に調子が良くて、1-2でスタートしたかったのですが、固さが出てしまいましたね。それでも大きく落としたわけではないし、それほどいい成績でもないが最悪でもない。チームの状態はいいので、しっかりと思い切って走っていくだけです。」

【LMX】
■LMX 邵洋子 1位
「今年は応援してくれるみんなのために走ろうと思っています。レディスクラスを支えてもらって本当に幸せだと思うし、一生懸命走れて良かったと思う。今年も1年間頑張ります。」

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