負担増がじわり

来年4月からは消費税が8%に上がり、軽自動車税増税に伴うバイクの増税もあります。それだけでも気が重いのに、ここにきて「NEXCO」3社は来年4月から地方の平日や都市部の休日で実施してきた高速道路料金割引を廃止する案を固めています。

現在5割引の深夜割引を3割に縮小する他、地方の平日や都市部の休日に行っている3割引を廃止するそうです。
たとえば普通車の場合、東名高速・東京から厚木ICの区間は、現在の休日料金900円から一気に1250円に値上がりすることになります。

ここ数年のガソリン価格の高騰なども考え合わせると、バイクやクルマを所有して週末に趣味でドライブやツーリングを楽しむという庶民の細やかなライフスタイルがだんだん奪われていくような、なんとも息苦しい気分になってしまいます。
今後さらに激しさを増す国際競争の中で日本が生き残っていくために、また超高齢社会を支えていくためにも、再び強い経済成長とデフレからの脱却を目指す政府の方針は間違ってはいないでしょう。

ただ、そうした国策の中で個人の負担が増え続け、ますます家計を圧迫していくことにならないか心配です。日々の仕事や生活があっての趣味ではありますが、人生の楽しみや生き甲斐を失ったら、仕事にも身が入らないですからね。

我々ライダーは社会の中ではマイノリティです。主張すべきことはしていかないと、さらに住みにくくなってしまいます。一人一人は小さな存在ですが、声を合わせて希望が持てる明るいモビリティ社会を作っていきましょう!

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
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ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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