[HONDA]JMX IA2 2013年総集編レポート

CRF250Rを駆る富田俊樹が初タイトル、山本鯨が2位で続く
ワークス活動を再開したTEAM HRCの田中雅己は総合8位

IA2では、富田俊樹(T.E.SPORT)や山本鯨(TEAM YOU SPORT)を中心に、CRF250Rを駆るライダーたちが常に優勝争いを繰り広げ、富田が3勝を挙げてチャンピオンを獲得、山本は富田を上回る7勝で総合2位と、Honda勢は9戦18ヒートで11勝を挙げてシーズンを席巻しました。また、5年ぶりにワークス活動を再開したTEAM HRCの田中雅己は、3度の表彰台登壇を果たして総合8位に入りました。

開幕戦ヒート1では、スタートからトップを守った富田が、そのまま後続の追随を許さず、IA昇格後初優勝を達成。続くヒート2では2位に富田、3位に山本が入り、Honda勢がダブル表彰台を獲得し、幸先のよい形でスタートを切りました。

およそ2週間後に開催された第2戦関東大会では、ヒート1を山本が制し、富田がヒート2で優勝と、両ヒートでCRF250Rを駆るライダーが表彰台の頂点に立ちました。さらに続く第3戦中国大会は、山本が両ヒートを完全制覇。ヒート2では、TEAM HRCの田中が3位に入り、シーズン初表彰台を獲得しました。ここまでの3戦6ヒートでHonda勢は5勝を挙げ、ライバルを寄せ付けない強さをみせ、序盤からシーズンをリードします。

この強さはシーズン中盤戦に入っても変わらず、第4戦、第5戦でもHonda勢は確実に表彰台を獲得していきます。極めつけは、夏休み前の最後のレースとなった第6戦ヒート2。トップを走っていた山本を、レース中盤に小川孝平(Team ITOMO)がかわして優勝。2位に富田、3位に山本、4位に佐藤亮(N.R.T)と続き、上位をHondaのCRF250Rを駆るライダーたちが独占しました。

約2カ月のサマーブレイクを挟んで再開した後半戦。第7戦近畿大会で富田がシーズン7度目の表彰台登壇を果たすと、次戦の第8戦関東大会のヒート1では、抜きつ抜かれつの激戦を制して3勝目をマーク。さらにヒート2では、タイトルを争う山本がトップチェッカーを受けてシーズン5勝目を飾りました。山本は最終戦MFJ-GP大会でも両ヒート制覇を成し遂げ、終盤の3連勝で首位の富田を追い上げましたが、11点及ばず総合2位。富田はIA7年目にして初のタイトル獲得に成功しました。また、TEAM HRCより参戦した田中は、シーズン中盤に3大会連続の表彰台を獲得して、総合8位に入りました。

【選手紹介】
▼チーム・エイチアールシー
■#113 田中 雅己
5歳からモトクロスを始め、若いながらもこれまでに十分なキャリアを積んできました。2011年にマシンをHondaに乗り換え、TEAM ナカキ ホンダから参戦。11年、12年とIA2クラスで上位入賞を繰り返し、総合で7位、3位と年々順位を上げる結果を残しています。

13年からはTEAM HRCの一員として、全日本モトクロス選手権IA2クラスに参戦。3度の表彰台登壇を果たし、総合8位となりました。

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