[HONDA]ARRC 2013年総集編レポート

アズランがアジア王者に輝き、Hondaに2年連続の栄冠
チームメートの玉田誠もARRC初勝利を飾る

全6大会12レースで行われたアジアロードレース選手権(ARRC)のスーパースポーツ600ccクラスは、MuSASHi Boon Siew Honda Racingのアズラン・シャー・カマルザマンが4勝を挙げるとともに、全12レースすべてで表彰台登壇を果たし、自身初のアジア王者に輝き、Hondaに2年連続のタイトルをもたらしました。また、チームメートの玉田誠は、ARRC初参戦ながら第3戦でダブルウインを飾るなど、経験に裏打ちされた走りを披露しました。

前年にMuSASHi Boon Siew Honda Racingから参戦してタイトルを獲得した清成龍一が抜け、チャンピオン不在で始まった2013年。アズランは、母国での開催となった初戦から好スタートを切ります。レース1では路面温度が50℃近くに達するコンディションの中、藤原克昭(カワサキ)との息詰まる接近戦を制して、2013年の初陣を飾ります。続くレース2はアズランが2位で、玉田は3位に入り、MuSASHi Boon Siew Honda Racingが初戦からダブル表彰台を獲得しました。

次戦のインドネシア大会でも、アズランは優勝/2位として好調をキープ。すると、第3戦インド大会では、レース1でアズランと玉田がチームメート同士によるデッドヒートを展開します。最終ラップまでリードしていたアズランを、最後の最後で玉田がかわしてARRC初勝利を手にしました。レース2でも2人はトップ争いを演じますが、10周目にトップを走っていた玉田が転倒し、ここで赤旗が振られてレースは終了。9周目の通過順位をもとに順位が決定し、玉田はダブルウインを果たしました。

しかし玉田は、7月の鈴鹿8時間耐久ロードレースの予選で転倒してケガを負い、第4戦、第5戦の日本ラウンド2連戦への出場を見合わせます。これに奮起したアズランは、日本ラウンドの2大会4レースすべてで表彰台に上り、ランキングトップで最終戦に臨みました。

ナイトレースで行われたカタールでの最終戦には玉田も復帰。2レースともに無事に完走を果たした一方で、アズランは会心のダブルウイン。最終戦で2位以下を突き放し、堂々とアジア王者に輝きました。

また、育成カテゴリーのアジア・ドリーム・カップでは、前年ランキング2位の尾野弘樹が12戦9勝を挙げる圧倒的な強さをみせて、タイトルを獲得しました。

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