「2秒ルール」を徹底しよう!

“師も走る”というぐらい慌ただしい12月。皆様も忙しい毎日を過ごされていると思いますが、これから年末にかけては一年の中でも最も事故が多くなる時期でもあります。

気が急いていると、どうしても集中力が低下したり、イライラして車間距離を詰めてしまったりしがちですが、ひとつ気にかけていただきたいことがあります。
それは「2秒ルール」。ある交通事故分析によると、前のクルマと2秒分の車間距離を保っていれば、事故発生率を大幅に減らすことができるそうです。これは人間の「反応時間」と関係していて、危険を発見してからブレーキをかけるまで時間にどうしてもタイムラグが生まれてしまいます。反応時間には個人差がありますが、とっさの場合に1秒以内で反応できることは稀だとか。その間がいわゆる空走距離になってしまい、これはどんなにブレーキ性能が優れていても埋めることができないものです。

たった一瞬の差ではありますが、これが2秒あれば大部分のドライバーは反応して回避できる余裕が生まれてくるそうです。
ということは、必要な車間距離は速度によって変わってきますので、たとえば時速40キロであれば22m、60キロなら33mの車間距離を最低でも空けてほしいということです。

そう聞くと、特に都市部の混雑した交通環境においては現実的ではない気もしますが、ひとつの目安として覚えておくといいでしょう。
試しに、「イーチ、ニーイ……」とつぶやきながら、前走車との距離感を時間で測っておくといいかもしれませんね。
今年も残りわずか。クルマにしろバイクにしろ、運転にはどうぞお気をつけください。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
◆「合図」の意味をよく理解しよう!
◆高速道路での事故にどう対応するか

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

この著者の最新の記事

関連記事

編集部おすすめ

  1. 【 Webikeニュース編集部 】 初代GSX-Rが発売されてから33年目、6代目のGSX…
  2. GP通算500勝を達成した「YZR-M1」のカラーリングを再現! ヤマハ発動機は、水冷・直…
  3. 二輪車用タイヤ、チューブの専門メーカーであるIRCは、新しいツーリングラジアルタイヤ「RMC…
  4. ホンダは、往年の名車である「NSR250R(MC18)」のカラーを再現した、受注期間限定のヘ…
ページ上部へ戻る