「2秒ルール」を徹底しよう!

“師も走る”というぐらい慌ただしい12月。皆様も忙しい毎日を過ごされていると思いますが、これから年末にかけては一年の中でも最も事故が多くなる時期でもあります。

気が急いていると、どうしても集中力が低下したり、イライラして車間距離を詰めてしまったりしがちですが、ひとつ気にかけていただきたいことがあります。
それは「2秒ルール」。ある交通事故分析によると、前のクルマと2秒分の車間距離を保っていれば、事故発生率を大幅に減らすことができるそうです。これは人間の「反応時間」と関係していて、危険を発見してからブレーキをかけるまで時間にどうしてもタイムラグが生まれてしまいます。反応時間には個人差がありますが、とっさの場合に1秒以内で反応できることは稀だとか。その間がいわゆる空走距離になってしまい、これはどんなにブレーキ性能が優れていても埋めることができないものです。

たった一瞬の差ではありますが、これが2秒あれば大部分のドライバーは反応して回避できる余裕が生まれてくるそうです。
ということは、必要な車間距離は速度によって変わってきますので、たとえば時速40キロであれば22m、60キロなら33mの車間距離を最低でも空けてほしいということです。

そう聞くと、特に都市部の混雑した交通環境においては現実的ではない気もしますが、ひとつの目安として覚えておくといいでしょう。
試しに、「イーチ、ニーイ……」とつぶやきながら、前走車との距離感を時間で測っておくといいかもしれませんね。
今年も残りわずか。クルマにしろバイクにしろ、運転にはどうぞお気をつけください。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

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ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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