HONDA、MotoGP市販レーサー「RCV1000R」を発表

HRCは、MotoGP゛オープン゛クラスに投入するプロトタイプマシン、RCV1000Rをバレンシアで初披露。来季3チーム、4人のライダーたちの使用が決定しており、最終戦バレンシアGP後のオフィシャルテストでヘイデンとレディングがシェイクダウンを行う。

HRCは最終戦バレンシアGPの開催を前日に控えた7日、リカルド・トルモ・サーキットのパドック内に設置したホスピタリティで、2014年に投入するRCV1000Rを初披露。来季3チーム、4人のライダーたちの使用が決まっている。

Hondaは、MotoGP第18戦バレンシアGPが開催されるバレンシア・サーキットにて、ほかのチームに販売するMotoGP新型プロトタイプマシン「RCV1000R」を発表しました。

Hondaは、ロードレース世界選手権(MotoGP)のMotoGPクラスに参戦を望む多くのチームやライダーが、より廉価に参加できるように、MotoGPワークスマシン「RC213V」の技術を投入してRCV1000Rを開発。2014年シーズンに向け、各チームに販売します。

RCV1000Rのシャシーは、現行RC213Vプロトタイプをベースとし、オーリンズ社製サスペンションとNISSIN製ブレーキを装備します。専用となるエンジンは、バルブスプリングと通常のマニュアルトランスミッションを搭載するバンク角90°のV型4気筒で、最高出力175kw/16000rpmを発生します。2014年より導入される新レギュレーションに基づき、統一ECU(電子制御装置)と統一ソフトウェアを搭載します※1。日本国内で実施されたサーキットテストでは、MotoGPクラスで2度のチャンピオン獲得経験のあるケーシー・ストーナー氏がテストライダーを務め、高い評価を得ています。

2014年シーズンは、「Aspar Team」よりニッキー・ヘイデン選手と他1名、「Honda Gresini Team」よりスコット・レディング選手、「Cardion AB Team」からはカレル・アブラハム選手の計4名が、RCV1000Rで参戦を予定しています。

HondaはバレンシアGP後の月曜日より、3日間のサーキットテストを予定しています。
※1 2014年シーズンより、MotoGPクラスは、統一ECU(電子制御装置)と統一ソフトウェアを使用するマシン(1レースあたりの使用燃料は24L、シーズン中に使用可能なエンジンは1ライダー12基まで)と、統一ECUと独自開発ソフトウェアの使用(燃料は20L、エンジンは5基まで)の2種類のプロトタイプマシンが参戦します。

▼RCV1000R

【ケニー佐川編集長のトピックス】ホンダが市販レーサー「RCV1000R」を発表!


ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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