[Kawasaki]JMX Rd.9 シリーズ最終戦、新井宏彰が第2ヒート3位表彰台を獲得。8-3位で総合4位。

シーズンファイナルとなる「山田建設杯 第51回MFJ-GPモトクロス大会 2013全日本モトクロス選手権シリーズ最終戦」が、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGOインターナショナルモトクロスコースで開催された。アップダウンに大小のジャンプ、ルンバルンバと呼ばれるロングフープスなどダイナミックなレイアウトを誇るスポーツランドSUGOモトクロスコース。今回も路面の掘り返しなど入念なメインテナンスを施して大会を迎えたが、低気圧の通過に伴い、土曜日夜からの雨が、時折強い雨足となって日曜日も降り続き、決勝は生憎のマディコンディションとなる。それでもIBOpen以外のタイトル争いが最終戦までもつれ込んだこともあり、公式発表で3870人の観客が訪れ冷たい雨の中繰り広げられた熱いバトルを楽しんだ。

■レポート
◎IA1予選
出走26台によるグリッド決め予選。新井は7番手、三原は10番手でオープニングラップをクリア。全体で4番手のタイムをマークして順位を上げた三原は3周目、新井とポジションを入れ換え7番手に浮上。両者はそのポジションをキープしてフィニッシュし、三原は7番グリッド、新井は8番グリッドで決勝へと駒を進める。

◎IA1決勝第1ヒート
スタートで集団に飲み込まれた新井はオープニングラップ7番手、三原は更に後方の13番手で1周目のコントロールラインを通過。前半、混戦の中、深谷広一(ホンダ)の先行を許しひとつ順位を下げた新井は、中盤再び深谷を抜き返して7番手とするが、終盤、ミスで再び順位を落としてしまい8位でフィニッシュ。一方三原は2周目に転倒を喫してコントロールライン上では22番手と大きく順位を落とすも、そこから懸命な追い上げを見せ14番手まで挽回しチェッカーを受けた。

◎IA1決勝第2ヒート
雨と各クラスの走行でコース上は完全なマディコンディションと化した第2ヒート。新井はオープニングラップ8番手、スタートで出遅れ泥水に視界を遮られた三原は1周目19番手でコントロールラインを通過し、それぞれ追撃を開始する。周回毎に確実に順位を上げた三原はレース後半の7周目に9番手までポジションを挽回。更にペースを上げた三原は8周目、9周目に先行するライダーを1台ずつパスし7番手に浮上。しかし荒れた路面をなんとか攻略しようとした三原だったが、終盤立て続けにミスを犯し10位にポジションを下げてフィニッシュ。一方2周目にひとつ順位を上げ前半7番手を走行していた新井は、後半先行するライダーのミスに乗じて5番手まで順位を上げると、終盤、熱田孝高(スズキ)、小方 誠(ホンダ)を立て続けにパス。3番手に浮上した新井は、終盤一気に2位を走る成田 亮(ホンダ)に接近。逆転にはあと一歩及ばなかったものの、新井は3位でチェッカーを受け、前回関東大会に続き2戦連続の表彰台を獲得しシーズンを締めくくった。

新井宏彰(8位/3位)のコメント
 「今シーズンは開幕直前に怪我をしてしまって、IA1に上がってから優勝出来なかったシーズンは初めてだし、本当に苦しんだシーズンでした。ようやく本来の走りが出来るようになって、最後はかき回してやるつもりだったので、最後にチャンピオンになった成田選手を追い詰めることも出来たし、来シーズンに繋がる走りが出来たと思っています。タイトル争いをするには万全の調子で開幕戦に臨むことが何より大事。来年こそスタートから流れを引き寄せるシーズンにしたいと思っています。」

◆三原拓也(14位/10位)のコメント
「コースコンディションが良かった土曜日や日曜日の練習走行ではタイムも出せていたし行けたと思うんですが、苦手なマディではやっぱり上手く乗り切れなくて、今年1番思い通りの走りが出来ないレースになってしまいました。条件はみんな同じだと思うんですが、今年は雨のレースが多かったこともあり、450のマシンを思い通りに走らせるには、もっともっと自分を鍛えないとダメだと痛感しました。課題を克服して、来年はこのクラスでもトップ争いが出来るライダーになってみせます。」

◆田澤監督のコメント
「二人ともスタートが良くなくて粘りのレースを強いられた中で、第2ヒートの新井はあと少しで2位のポジションに手が届く位置まで追い上げた。2戦連続表彰台で完全復調をアピール出来たし、来年に繋がる結果だったと思います。三原は土日ともタイムは出ていたので、あとは経験の差。1年目の大変さは彼自身が1番感じていると思います。そんな中で表彰台にも立っているし、来年はチームとしてまず表彰台の数を増やして、ファンの皆様に喜んで頂けるレースをお見せしたいと思っています。シーズン中、沢山のご声援ありがとうございました。」

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