[HONDA]DAKAR モロッコラリー2013 第6ステージ ゴンカルベス選手とHonda、モロッコラリー2013とクロスカントリーラリー世界選手権を制覇

FIMクロスカントリーラリー世界選手権最終戦「モロッコラリー2013」は、新型Honda CRF450 RALLYを駆るTEAM HRCのパウロ・ゴンカルベス選手が最終ステージで総合優勝。その結果、世界選手権のタイトルを決め、TEAM HRCにとって最高の形で幕を閉じました。

ホアン・バレダ選手は総合3位に入賞。その結果、Hondaは全6ステージ中5勝、総合順位5位までに3選手が入賞するという快挙を成し遂げました。

ゴンカルベス選手が、モロッコラリー最終ステージで総合優勝を決めました。この日のステージは、難しいナビゲーションを強いられ、ミスを犯しやすい場面が多く、波乱の展開が予想されました。終始攻めの走りをみせたゴンカルベス選手は、プレッシャーをものともせず、卓越したライディングテクニックでHonda CRF450 RALLYを巧みに操り、ライバルのマルク・コマ選手(KTM)を抑えて中間ポイントに到着。FIMクロスカントリーラリー世界選手権年間チャンピオンの栄冠を手にしました。

バレダ選手は、この日トップでスタートしたものの、その直後ロードブックを落として破損。その結果、正しいルートが分からなくなったにもかかわらず、追い越していったライダーのワダチをたどってレースを続行し、最終的に9位でフィニッシュ。総合では3位に入賞しました。

エルダー・ロドリゲス選手は、最終ステージを2位で終えました。バレダ選手に続く2番手スタートのサム・サンダーランド選手は、ナビゲーションで痛恨のミス。最終ステージを13位でフィニッシュしましたが、総合5位入賞を果たしました。

コメント
◆#2 パウロ・ゴンカルベス(スペシャルステージ6 / 5位、総合優勝)
「モロッコラリーの総合優勝に加え、世界選手権のタイトルも決めることができて、最高の気分です。チーム一丸となって仕事に取り組んできましたし、ブラジルからの2戦連続優勝でタイトルを獲得できましたので、自分にとってもチームにとっても、本当によかったと思います。バレダ選手にも感謝したいと思います。彼には本当に助けられました。彼の助けなしでは、このタイトル獲得はあり得なかったはずです。また、支えてくれたすべての人に感謝します。今日は勝利の美酒に酔いしれることにします。明日から少し休養をとり、ダカールに向けて再始動です」

◆#23 ホアン・バレダ(スペシャルステージ6 / 9位、総合3位)
「ホッとしています。ナビゲーションに問題を抱えてしまったため、きついステージでした。トップスタートにもかかわらず、かなりリスクを負って無理をしなければなりませんでした。そうするしかなかったですからね。最大の目標はゴンカルベス選手の世界選手権タイトル獲得でしたので、その意味では本当によかったと思います。自分自身も総合優勝を狙える位置にいましたが、簡単ではありませんでした。それでも最後まであきらめずに最大限の走りを続けましたが、及びませんでした。しかし、ダカールを2カ月後に控えたこの時期に、表彰台に上れて本当にうれしいです。新型Honda CRF450 RALLYは全く問題ありません。このまま順調に仕上げたいと思います。次のダカールでもいい結果を出せるようまい進します」

◆#6 サム・サンダーランド(スペシャルステージ6 / 13位、総合5位)
「すばらしいレースウイークでした。マシンについて多くのことを学べました。最終ステージは、ほかのライダーと同様にナビゲーションでミスを犯してしまいましたが、なんとかフィニッシュできました。全体を振り返ってみて、そのミスを除けば納得のいく大会でした。次のメルズーガラリーが楽しみです」

◆#3 エルダー・ロドリゲス選手(スペシャルステージ6 / 2位、総合32位)
「今大会は、ゴンカルベス選手が総合優勝とともに、世界選手権のタイトルを獲得したという意味で、TEAM HRCにとって本当に重要なレースでした。毎日のようにステージ優勝し、完ぺきだったと思います。ダカールに向けていいスタートが切れて、大きな弾みとなります」

◆山崎勝実|TEAM HRC監督
「今大会の総合優勝は本当にうれしいです。実にすばらしいレースに、胸が躍りました。信じられないほどです。Hondaにとっても、新型CRF450 RALLYにとっても大きな実績となりました。ライダーはもちろん、メカニック、エンジニア、スタッフ全員がすばらしい仕事をしてくれ、チーム監督として心から誇りに思います。本当に幸せです」

◆マルティーノ・ビアンキ|TEAM HRC ゼネラルマネージャー
「Hondaにとって大きな成果を得られたレースでした。6ステージ中5つのステージで優勝し、総合優勝とクロスカントリーラリー世界選手権のタイトルを獲得。そして、個人成績でもゴンカルベス選手の総合優勝、バレダ選手の3位入賞ですからね。チームはすばらしい仕事をしてくれました。ライダーは、この新たな挑戦がスタートした当初から、惜しみない協力をしてくれました。ダカールに向けてよいテストとなると同時に、新型CRF450 RALLYがラリー世界選手権における最高レベルにあることの証明にもなりました。ライダー、メカニック、そしてチームスタッフ全員の尽力に感謝しています」

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