[Ducati]SBK Rd.13 ピッロ、スーパーバイク・デビュー戦で6位フィニッシュ

フランスのマニクールで開催されたスーパーバイク世界選手権の第13戦は、チームSBKドゥカティ・アルスタにとって浮き沈みの激しいレースとなった。

ほぼドライ・コンディションで行われた2つのレースで、アイルトン・バドヴィーニは9位と10位で完走、カルロス・チェカの代役に起用されたミケーレ・ピッロがレース1で6位フィニッシュと健闘を見せたが、レース2ではクラッシュにより残念な結果に終わった。

■レース1
朝のウォームアップはウェットコンディション。気温もあまり上がらなかったが、レースがスタートする昼過ぎには路面は完全に乾いていた。6番グリッドからスタートしたバドヴィーニは、オープニングラップ終了時点で8番手につけた。チームメイトのピッロは12番手。バドヴィーニは、序盤にいくつかポジションを落としたものの、堅実なペースでライバルを追いかけ、最初はチームメイトのピッロと、その後はハスラム(ホンダ)やファブリッツオ(ホンダ)とバトルを演じた。

レースは、エイチソン(カワサキ)の転倒によって18周でチェッカー。バドヴィーニは9位でフィニッシュした。一方、ピッロは昨日のスーパーポール・セッションでクラッシュに見舞われ、10番グリッドからのスタートとなった。序盤にチームメイトを上回る力強いパフォーマンスを見せ、3周終了時点で9位。時にハードブレーキングを伴う決意溢れる走りが功を奏し、徐々に前方のライバルを攻略した。スーパーポールのクラッシュで背中に痛みが残る中でのスーパーバイク・デビュー戦だったが、ピッロは6位フィニッシュという好リザルトを残し、チームを勇気づけた。

■レース2
レース2もドライ・コンディション。オープニングラップ終了時点の順位は、バドヴィーニが9位、ピッロが14位と順位を落とした。3周目、ピッロはフロントのバランスを失ってクラッシュし、そのままリタイアとなった。バドヴィーニは、レースの大部分で10位をキープ。思ったとおりにプッシュできなかったものの、粘り強く走行を重ねてその順位でチェッカーを受けた。

◆アイルトン・バドヴィーニ:
「レース2では体力的な問題が出た。まだ満足にトレーニングできていないので、自分の期待に応えるようなパフォーマンスができない。レース1ではどうにかペースを維持できたが、レース2ではそれができなかった。グリッドは悪くなかったので、もう少し良い結果を出せるつもりだった。気持ちを切り替えて、最終戦ヘレスに集中する。最終ラウンドは是非とも好結果で締めくくりたい。」

◆ミケーレ・ピッロ:
「今日は運がなかった。昨日のクラッシュのせいで身体的にも十分ではなかった。レース1を終えると背中がかなり痛んだため、鎮痛剤を飲んでレース2に臨まざるを得なかったので、残念な結果となった。レースはドライ・コンディションになったので、フリー走行でもしっかりとドライで走りたかった。この週末はすべてが初体験だったうえ、天候も良くなかったことを考えると、それなりに収穫が多い週末だったと言うべきだろう。もっとも、僕自身はもっと良い結果を期待していた。できることなら最終戦も出場したい。時間と経験が増えれば、もっと良いリザルトに繋げられると思う。」

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