カナダから大型3輪バイクが日本上陸!

カナダ・BRP社の3輪モーターサイクル「Can-Am スパイダー ロードスター」のツーリングモデル「スパイダー RT」が11月より日本で販売される。普通免許で運転できるのが特徴で、2輪車の開放感とクルマの安定感を併せ持つらしい。
スパイダー RTは、フロント2輪、リヤ1輪構造の「Y-アーキテクチャー」を採用した3輪モーターサイクルの位置づけである。

エンジンはロータックス製の直列3気筒1330ccで最大出力115psを発揮。マニュアル式6速トランスミッションとバックギアも備えている。ボッシュと共同開発したABSをはじめ、トラクションコントロールシステム、スタビリティコントロールシステム、セミオートマチックトランスミッション、リバース、ダイナミックパワーステアリング、クルーズコントロールなどの4輪車用テクノロジーがふんだんに盛り込まれている。

また、燃費も日本仕様は大幅に向上し、満タン(タンク容量26リットル)で406kmの連続走行が可能。さらに、iPod 接続ケーブルと同乗者専用オーディオコントロールを装備した FM オーディオシステム、電子クルーズコントロールや運転者用ヒートグリップ、調整可能な電動フロントガラス、新型ECOモードスマートアシストシステムにより(最大燃費効率でのギア選択を表示)などの先進の電子デバイスが導入されている点も見逃せない。

価格は標準モデルの「スパイダーRT」が194万4500円、電子式リアエアコントロールサスペンションなどを備えた「スパイダーRT-S」が267万7500円、クロームホイールや特別シートなどを装備した最上級モデルの「スパイダーRTリミテッド」が290万8500円とのこと。

BRP社では日本が北米以外で最大のマーケットになると予想し、正規販売店を半年間で現在の13店から20店に拡大する予定という。11月下旬までの週末に関東、中部、関西の3大都市圏で試乗会も開催されるようだ。

BRP社はスノーモービルやジェットスキー、ATVおよびサイド・バイ・サイドなどのパワースポーツビークルを世界105カ国において展開しているグローバル企業。過去から現在において、日本では「スリー・ホイーラー」が大ブームになったことはないが、今回はかなり本格的な予感。どういうマーケティング戦略を仕掛けてくるか期待したい。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
◆【新車】BRP、三輪バイク「Can-Am Spyder ロードスター」を日本市場に投入
◆BRP、普免で運転できる三輪モーターサイクルを日本市場に投入
◆BRPジャパン社長、販売店を半年間で13店から20店に拡大

▼動画は海外仕様のものになります。

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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