[SUZUKI]JMX Rd.8 小島庸平がヒート1で2位表彰台を獲得しポイントランキング首位をキープ。熱田孝高は総合3位。

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第8戦関東大会は、埼玉県川越市のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催された。

IA1クラスではTeam SUZUKIの小島庸平が第1ヒート2位表彰台を獲得。第2ヒートはトップ争いの最中に転倒し11位に甘んじるも、ポイントランキングトップの座をキープ。両ヒートでトップ争いを演じた熱田は惜しくも表彰台を逃したが、荒れたレースを確実にまとめ今大会総合3位の成績を残した。IA2クラスの岡野聖はマディコンディションに苦しみヒート11-18、総合16位と今後に課題を残す結果となった。

4月に行われた第2戦に続き、またしても雨に見舞われた関東大会。日曜日の朝まで降り続いた雨は昼には日が差すまで回復したが、コースは重く滑りやすいマディとコースのほぼ全体に深いワダチが刻まれるタフなコンディションとなる。

IA1クラス第1ヒート、スタート1コーナーをイン側のラインでクリアした熱田が2〜3コーナーを上手く処理して1周目トップに浮上。一方アウトのラインから加速した小島は3番手でオープニングラップをクリアする。序盤、2番手に後退した熱田は再びトップを伺うもミスで転倒。代わって2番手に順位を上げた小島は確実に周回を重ね2位でフィニッシュ。4番手で再スタートした熱田もこのポジションをキープし4位でチェッカーを受けた。

IA1クラス第2ヒート、確実にスタートを決めた熱田と小島は、熱田が2番手、小島が3番手でオープニングラップをクリア。3周目、小島は熱田と順位を入れ換え2番手に浮上。しかし直後に小島はジャンプの踏み切りでバランスを崩して転倒。再スタートの際に後続と接触するアクシデントも重なり、小島は大きく順位を落としてしまう。ここから懸命の追い上げを見せた小島は11番手まで順位を挽回してフィニッシュ。一方小島の転倒で再び2番手に順位を上げた熱田だが、滑りやすい路面に苦戦を強いられ中盤6番手まで後退。後半持ち直した熱田はひとつ順位を挽回し5位でチェッカーを受けた。

IA2クラスの岡野は、第1ヒート8番手でオープニングラップをクリア。激しいバトルの中6番手まで順位を上げるが後半転倒で再び順位を下げ11位。第2ヒート、岡野はスタート直後に他車と接触し転倒。ほぼ最後尾からの追い上げを強いられた岡野は中盤16番手まで順位を上げるが、レース後半に再び転倒を喫し18位でフィニッシュした。

コメント
◆小島 庸平(第1レース 2位 第2レース 11位 総合 7位)
「ヒート1はスタートも決まって、確実に走りきることだけを考え、結果2位でフィニッシュできた。第2ヒートも同じ展開を目指したが、ジャンプの踏み切りで転倒をしてしまい、大きく順位をロスしてしまった。必要以上に攻めたわけでもなく、冷静に走っていただけに全く予想外のミス。ただ怪我もなかったしランキングトップはキープ出来ているので、前向きに考え、残る最終戦を全力で走るだけ。自分の走りをすれば結果は付いてくるはず。勝って決めたいと思っている。」

◆熱田 孝高(第1レース 4位 第2レース 5位 総合 3位)
「ヒート1はスタートも良かったし走りも良かった。ただ、周遅れに引っかかって前に出ようとラインを変えたら、前後のホイルが別々のレールに入ってしまい転倒した。ヒート2はスタートが決まったが路面コンディションが変わっていて上手くマシンを走らせることが出来ずポジションキープがやっとの状態だった。タイトル争いからは完全に離れてしまったので、その分プレッシャーもないし思い切り行ける。最終戦SUGOは地元のみんなに喜んでもらえるレースを見せます。」

◆岡野 聖(第1レース 11位 第2レース 18位 総合 16位)
「ヒート1はスタート1コーナーの進入で他のライダーと接触し大きく出遅れた。そこから自分のペースで追い上げて6番手まで上がれたが、再び転倒し、マシンが逆向きになって再スタート出来ず順位を下げてしまった。ヒート2はスタートに集中し上手く出れたが、2コーナーの立ち上がりでラインをミスして転倒。マシンがコースの外に出てしまい再スタートに大きく手間取ってしまった。正直苦手なコンディションだが、トップに絡むレースをしなければという気負いを空回りさせてしまった。最終戦のSUGOでは、来年に繋がる走りでしっかりと締め括りたい。」

◆渡辺 明 監督
「ヒート1の小島は、今季最高に近い内容だったと思う。前回ポイント差を縮められて、ライバルがポイントを落とす中、確実に走りきってリードを広げた。しかしヒート2は、手堅く行って転んだと本人は言っているが、転倒してしまい残念なレースとなってしまった。ただ、怪我もなかったしランキングのリードもキープ出来たのは良かった。流れはこちらにある。最終戦のSUGOは小島が得意とするコースだし、思い切って勝負が出来る。熱田は非常に乗れていて十分勝てるレースだったと思う。IA2の岡野は、今回のようなコンディションでバランスキープ出来ないと、トップクラスの走りは出来ない。マディが苦手なままではシーズンを通じて戦えないので、今後はその克服に向け取り組んで行く。」

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