「2013グッドデザイン賞」を国内外のモーターサイクルが受賞!

2013 年グッドデザイン賞において、国内外のモーターサイクルからの受賞が相次いでいる。
ヤマハからは北米向け本格派クルーザーモデル「BOLT」とスーパースポーツスクーター「TMAX530」、モーターサイクル用積載用品「ユーロボックス」 が受賞。スズキからは大型ラグジュアリースクーター「スカイウェイブ650LX」が受賞。そして、KTMからは最新鋭アドベンチャーツアラー「1190 ADVENTURE」とコンパクトデュークの最強モデル「390 DUKE」が選出された。

オーストリアのデザイン工房「キスカ」によるKTMの、誰が見てもアグレッシブで個性的なデザインは見る者に強烈なイメージを与えることは分かるが、今回注目したいのは国産勢。どちらかというと、地味なデザインにモノトーンの色使いのモデルたちである。

【受賞デザインの評価ポイント】は以下のとおり(略)。
「日本産の大型モーターサイクルとしては異例にシンプルで、無駄な装飾を与えていないところが好ましい。モノトーンでありながらブラック、ガンメタ、シルバーを使い分け、ディテールごとに微妙な表情を与えた技法は日本製らしい繊細さを感じる」(BOLT)、
「スポーツ性以上にエレガントなコミューターとしての外観が印象的。ヨーロッパなどでは大型スクーターが普及しているそうだが、落ち着きとまとまりに成熟を感じさせる」(スカイウェイブ650)

こうして見てみると、「グローバル感覚」や「日本的な繊細さ」、「成熟したエレガントさ」などがキーワードとして浮かび上がってくる。これまで、デザインの分野ではやや立ち遅れていた感のある日本製モーターサイクルだが、ここにきて性能だけでなくデザイン性にも優れた製品が増えてきている気がする。このような舞台で、バイクに普段ふれたことがない幅広い層にも、ぜひバイクの美しさをアピールしていってもらいたいものだ。

【グッドデザイン賞】とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は39,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
ヤマハ「BOLT」「TMAX530」、「ユーロボックス」 がグッドデザイン賞を受賞、10月末から「グッドデザイン賞受賞展」で展示 
スズキ「スカイウェイブ650LX」が2013年度グッドデザイン賞を受賞
KTMの「1190 ADVENTURE」と「390 DUKE」が揃ってグッドデザイン賞を受賞

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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