[HONDA]SBK Rd.12 決勝 第2レース ファブリツィオが10位で、2レースともにポイント獲得

スーパーバイク世界選手権(WSB)第12戦アメリカ大会の決勝第2レースが、9月29日(日)、アメリカ・カリフォルニア州モントレーにあるマツダ・レースウェイ・ラグナセカで行われました。今大会は土曜日の28日にスーパーポールと決勝第1レースが行われ、日曜日の29日に決勝第2レースが行われる変則スケジュールとなりました。

28日に行われた第1レースは、転倒によるエアーフェンスの破損や多重クラッシュなどで2度の赤旗中断となる大荒れの戦いとなり、ミシェル・ファブリツィオ(Pata Honda)が13位。チームメートのレオン・ハスラムは、2度目の赤旗中断の原因となった多重クラッシュで転倒し、再スタートできずにリタイアとなりました。

一夜明けたラグナセカの最高気温は、前日よりやや低い24℃でしたが、第2レースは青空が広がる絶好のコンディションの中で行われました。グリッドには20台のマシンが並び、現地時間の午後2時にスタートが切られ、前日のような波乱はなく、予定通り26ラップの戦いとなりました。

ケガをしているジョナサン・レイの代役として、今大会がPata Hondaでの2戦目となるファブリツィオは、13番グリッドからスタートし、オープニングラップも13番手でしたが、周回を重ねるごとにポジションを上げて、中盤には前を走るハスラムの背後に迫りました。それからしばらく、Pata Hondaの両選手はランデブー走行を続けますが、終盤に入ると、ペースの上がらないハスラムをかわしたファブリツィオが10位でフィニッシュしました。これでファブリツィオは、第1レースの13位に続き、第2レースでもポイントを獲得。前戦トルコ大会から2戦4レース連続でポイントを獲得し、代役としての仕事をしっかりとこなしました。

12番グリッドから決勝に挑んだハスラムは、前日の転倒で足と腕に痛みを抱えていましたが、オープニングラップで10番手につけると、セカンドグループをリードする展開となりました。3周目には8番手まで浮上しますが、トラクションコントロールのセンサーにトラブルを抱えて苦戦。後半はペースを上げられず、11位でフィニッシュしました。

レースは、ユージェーヌ・ラバティ(アプリリア)が優勝。シーズンは残り2戦。次戦の第13戦フランス大会は、マニクール・サーキットで、10月4日(金)から6日(日)までの3日間で開催されます。

コメント
◆ミシェル・ファブリツィオ(スーパーバイク 10位)
「昨日に比べれば、第2レースは少しだけ満足できる戦いとなりました。マシンの感触もかなり改善されました。それよりも、だんだんマシンに慣れてきて、快適な走りができるようになってきました。それが、なによりもうれしかったですね。パッシングポイントの少ないラグナセカで、5列目からのスタートは難しいものでした。しかし、レース前のウォームアップのあとに、フロントを調整して走りやすくなりました。レースでは、1分24秒台を出すことができました。13位、10位という結果には満足していませんし、完ぺきでもありません。予選でもっといいグリッドを獲得していれば、さらに上の順位でフィニッシュできたと思います。しかし、レースウイークを通じて、いろいろな問題を改善できましたし、前進することができましたので、とてもいいレースウイークとなりました」

◆レオン・ハスラム(スーパーバイク 11位)
「昨日の第1レースは、センサーが壊れていたこともあって、転倒してしまいました。今日の第2レースでも、別のセンサーが壊れてしまい、それがトラクションコントロールに影響して、コーナーでうまく走ることができませんでした。この問題は、シーズン序盤に抱えていたものですが、そのあとは解決していました。しかし、今大会は、また同じ問題に悩みました。昨日の転倒で、足と右腕に痛みがありました。強く打ったので腫れています。しかし、昨日より全体的にタイムが遅かったのは、これが原因ではありません。昨日の転倒とトラブルがなければ、もっと上位で走れたと思います。うまくいくときも、そうでないときもありますが、今回は悔しいレースになりました」

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