[YAMAHA]MX1 Rd.17 シンプソン、MX1で歴史的な勝利

オランダ、リーロップのサンドコースで開催されたFIMモトクロス世界選手権最終戦で、ストックのYZ450Fを駆ったJKレーシングのS・シンプソンが、両ヒートをそれぞれ1位と3位でフィニッシュ。自身初、また英国人ライダーとしては2007年以来となるMX1での勝利を飾った。シンプソンはスコットランド出身の25歳で、サンドコースで卓越した技術を誇る。セットアップが決まったバイクのフィーリングも良く、2014年には「MXGP」となるこのカテゴリー最後のレースで敵なしの強さを示した。

このところのレースで見事なパフォーマンスを示して注目されていたシンプソンは、土曜日の予選ヒートでる。シンプソンはわずかなミスを冒しながらもグランプリのスタートゲートのポジションとしては自己ベストとなる位置を手に入れた。 シンプソンの好調ぶりは日曜日にも変ることはなく、両ヒートともあざやかなスタートを見せるとレース序盤にトップグループに就け、自信あふれるライディングで力走する。第1ヒートではA・カイローリ(KTM)とバトルを演じる。そのカイローリはゴールまで残り2周となったところで転倒し、勝負が決まった。

MX1参戦3年目にして初のヒート優勝(MX2では2009年ファルケンスワールトで既に1勝)に歓喜し、第2ヒートのスタートライン上で爆音を上げて熱い思いをあらわにするシンプソンだったが、軽い転倒を喫し、8位まで後退してしまう。そこから追い上げを見せるゼッケン「24」、シンプソンは5人のライダーによる激しい2位争いに加わる。3位に入れば総合優勝が決まるシンプソンは確実に走り、K・デ・ディッカー(KTM)の先行を許し、そのまま3番手でフィニッシュラインを通過した。

シンプソンにより2013年初優勝がヤマハにもたらされ、45ポイントを獲得したシンプソン自身も選手権ランキングで9位まで浮上した。

モンスターエナジー・ヤマハのJ・ローランツは12位でシーズンをしめくくった。最上級カテゴリーで厳しい初年度を戦うローランツには不安もあったが、ワークスYZ450FMを駆って積極的にプッシュ。転倒を喫しながらも第1ヒートで8位。第2ヒートは何度か転倒し、リタイアに終わり、MX1ランキングは12位となった。

シンプソンはこの後、9月28〜29日にドイツのトイチェンタルで開催されるモトクロス・オブ・ネイションズにイギリスを代表して参加する。41カ国が参加し、世界中からファンが詰めかけるシーズン最後に行われる伝統の一戦だ。

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