MVアグスタからネイキッドの最高峰「ブルターレ・コルサ」登場!

MVアグスタからネイキッドモデルの最高峰、「BRUTALE CORSE」がデビュー。10台限定で10月から日本でデリバリーを開始することになった。

ベースとなった1090RRは、車体からエンジンに至るまで85%のパーツを刷新したブランニューモデルとして誕生。現行MVアグスタ中最大排気量となる並列4気筒DOHC1078ccエンジンはブルターレ史上最強の156馬力/11900rpm(本国仕様)を発揮。コンスタントメッシュのカセット式6速ミッションと、RR専用装備となるスリッパークラッチ、8段階調整調整トラクションコントロールなど、レーシングマシン並みのスペックを備えたモデルとして登場した。そして、今回新たに追加された「ブルターレ・コルサ」は、専用にチューンした高品質なコンポーネンツが各部に採用され、職人のハンドメイドによる繊細な作り込みによってセットアップされたプレミアムバージョンとなっている。

専用装備としては、超軽量鍛造ホイールとオーリンズ製(RRはマルゾッキ製)のフルアジャスタブル・フロントフォーク、アルミ鍛造のステアリング・ヘッドなどが奢られ、ハンドリングのさらなるダイナミックさと精度向上を追求。デザイン面でも、MVアグスタ伝統のクロモリ鋼管製トレリスフレームはブラック塗装とし、シートを手縫いで仕上げるなど高級感を演出。ブレーキレバーやフットペグ、ブレーキ&クラッチリザーバーのタンクキャップをアルミ削り出しとしタンクガードも専用パーツが採用されている。また、ナンバープレートホルダー、リアフェンダー、フロントフェンダーに「MV Agusta Corse」のロゴを配し特別仕様であることをアピールするなど、オーナーの所有欲を満たす演出はさすがMVアグスタである。

イタリア語で「獰猛」の意味を持つブルターレ。スーパースポーツ「F4」のネイキッド版として2006年に初代がデビューした当初はやや脇役的存在にも思えたが、排気量を拡大しつつパフォーマンスの最新化を図る一方で、3気筒モデル「F3」をベースとした派生モデルとしてブルターレ675&800を相次いで発表するなど、着実にブランディングを確立してきた。その最高峰となるブルターレ・コルサは、庶民にしてみれば高嶺の花かもしれないが、クラフトマンの美学とは何かを教えてくれる貴重な存在だ。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

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ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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