【MotoGP】死角なし。「無敵のルーキー」マルケスが王座へ前進

20周で争われたイギリスGP決勝レースは、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)とマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が激しいトップ争いを繰り広げ、シルバーストンサーキットの7万を超す大観衆から何度も大きなどよめきが沸き起こった。

ロレンソ−マルケスの順で最終ラップになだれ込んだ両名は、勝負を仕掛けたマルケスが最終区間の左コーナーで一度は前を奪ったものの、そこから切り返す右コーナーでロレンソがインを差し、続く最終コーナーも抑えきってゴール。0.081秒の僅差で今季4勝目を挙げた。

「今までのレース人生でベストレースのひとつ。感無量の勝利」とこの日の優勝を振り返ったロレンソは、最終ラップの戦いを「ブレーキングでミスをしてフロントが切れこみ、転びそうになった。だから、きっと(マルケスが)来るなと思った。オーバーテイクされたときは『OK。2位でもいいか』と一瞬思ったけど、でも、攻めなきゃいけないと思い直して、最終区間でインを開けていたところに一か八かと思ってトライしたんだ」と説明した。

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