[TeamKAGAYAMA]JRR Rd.6 決勝はホールショットを奪ったものの、痛恨の転倒でリタイア

全日本ロードレース選手権シリーズは後半戦に突入。JSB1000クラスは、宮城県・スポーツランドSUGOで初の“100マイル耐久レース”として、43ラップを周回する、全日本選手権で唯一のセミ耐久レースが開催されました。

1チームのライダーは1名でもペアでもエントリーでき、ペアの場合、両者にフルポイントが加算されます。ペアのチームは公式予選では両者とも走行し、どちらも予選通過基準タイムをクリアしなければなりませんが、決勝は1名が43ラップすることも許されています。Team KAGAYAMAは加賀山就臣/武田雄一のペアでエントリーしました。

■予選
JSB1000クラスの公式予選は、60分間の計時予選で行われました。Team KAGAYAMAは序盤から加賀山が好タイムをマークし、1分28秒378でリーダーボードのトップに立ちます。その後タイヤを替えたがフィーリングが合わず、レース用タイヤで周回を重ね、決勝に向けてセッティングを詰めていきました。

予選終盤に、中須賀克行選手(ヤマハ)、高橋巧選手(ホンダ)が相次いで1分28秒台をマーク。最終的には終了間際に津田拓也選手(ヨシムラスズキ)が1分27秒974というタイムを叩き出しポールポジションを獲得。Team KAGAYAMAは序盤に加賀山がマークしたタイムで、4番グリッドから決勝に挑むことになりました。

◆「レースのアベレージを上げるべくセットアップを進めて、フィーリングもよくなりました。予選は4番手でしたが、1本目のタイヤでいいタイムが出せましたし、レースに向けての感触は悪くない。決勝は展開次第ですが、長丁場なので頑張りますよ」(加賀山)

■決勝
決勝はル・マン式スタートで始まりました。スタートライダーを務めた加賀山は、ケガが完治していないにもかかわらず、絶妙なスタートダッシュを決め、ホールショットを奪いました。

その後、津田拓也選手(ヨシムラスズキ)、中須賀克行選手(ヤマハ)に先行を許し、3番手を走行中のSPインでハイサイドを起こし痛恨の転倒。加賀山は頭部と腰を強く打ったため、メディカルセンターでチェックを受けたのち、検査のため仙台市内の病院へ向かいました。幸いにも骨折などのダメージはなく、大きなケガには至りませんでした。決勝に向けて手応えを感じていただけに、悔しい結果となってしまいました。

レースは津田拓也選手(ヨシムラスズキ)、中須賀克行選手(ヤマハ)、柳川明選手(カワサキ)、高橋巧選手(ホンダ)によるトップ争いとなりましたが、28周目に柳川選手が1コーナーで転倒。再スタートしたものの戦線から脱落し、接戦を制した中須賀選手(中須賀克行/吉川和多留組)が優勝しました。2位は高橋選手、3位は津田選手という結果となっています。

◆加賀山就臣より
応援して下さった皆様、ご心配おかけしました。決勝の転倒により仙台の病院に入院していました。小さな骨折の疑いは有りますが、重大な問題は見つからなかったので月曜日に退院し横浜に戻ってきました。
今回は、一周目でリタイヤとなり本当に残念です!ピットで待っていた武田雄一選手や作業練習をしていたメカニック達、ゴメンナサイ!
今回は予選で調子が良く、一本目のタイヤで良いタイムが出ていたので、あえてタイムアタックは行なわず決勝に供えたセットアップをしていました。決勝ではルマン式スタートで待ち時間が多くタイヤを冷やしてしまった事が問題になりました。スタートで一位になれましたが1,2,3コーナーとフィーリングが悪かったので控えめにSPコーナーに進入したのですが、大きくスライドしてしまい転倒となりました。
上手く対応出来なかった事に悔いが残ります。

Team KAGAYAMAを支えて下さったスポンサーの皆さま、ダンロップ様、スズキ様、ヨシムラ様、ありがとうございました!
残りシーズンもチーム全員一致団結し、全力で戦って行きます。

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