[HONDA]WMX Rd.16 決勝 バブリシェフが3戦連続で総合3位となり表彰台登壇

Honda World Motocross Teamのイブジェニー・バブリシェフが、大観衆でにぎわう有名なサーキットのマタリー・ベイザンで開催されたFIMモトクロス世界選手権第16戦イギリスGPで、3戦連続でMX1クラスの表彰台に登壇しました。今大会の勝者はクレメント・デサール(スズキ)でしたが、アントニオ・カイローリ(KTM)が5年連続で最高峰クラスMX1チャンピオンを確定させました。

マタリー・ベイザンにおける過去2年のイギリスGPは好天に恵まれましたが、今年は多少雨の影響を受けることになりました。雨によって路面はソフトになっており、さらに滑りやすくテクニカルにもなっていました。この天気によって、会場には秋を感じさせる涼しさがもたらされましたが、午後遅くには青空も広がりました。

バブリシェフは、土曜日に行われた2度の公式練習で、まずまずのペースを出して上位に食い込み、コースに好感触をつかみました。予選ではあまりうまくいかず、1コーナーで転倒しそうになった際にフロントブレーキを損傷してリタイア。そのため、日曜日の決勝レースでは、スターティングゲートを選ぶ順番が不利になってしまいました。

バブリシェフは、このような逆境にも負けず、不利なグリッドからまずまずのスタートを2レースともそろえました。レース1では単独4番手走行を続けましたが、3位に入ったケビン・ストリボス(スズキ)に近づくことはできませんでした。レース2では再びトップ5に食い込み、ストリボスとの3位争いには敗れたものの、2レースで4位/4位となり、2013年シーズン4度目の総合3位を獲得し、今季序盤に脚を骨折してからは3度目の表彰台復帰となりました。

Honda Gariboldiのダビド・フィリッパーツは、レース1で7位となりましたが、レース2で転倒した際に右脚の大たい骨に痛みを覚え、パドックに引き上げたあとにメディカルセンターで診察を受けました。

マキシミリアン・ナグル(Honda World Motocross Team)は、依然として感染症が完治していないため欠場。2週間後にオランダで行われる最終戦までに、体調が回復するかどうかは疑わしいところです。

最終戦を前に、Hondaの主力ライダー3人は、MX1ランキングのトップ10に入っています。ナグルが8位で、そこから2点差の9位にバブリシェフ、10位にフィリッパーツ。バブリシェフはここまで16戦中3戦の欠場を強いられましたが、徐々にポジションをばん回してきています。

また、新企画となる「Honda 150ヨーロッパ選手権」がドイツGP、ベルギーGP、イギリスGP時に併催されましたが、最終戦となる今大会のマタリー・ベイザンで、イタリア人のフィリッポ・グリゴレットが、1勝を含む3度の表彰台を獲得し、初代チャンピオンに輝きました。

FIMモトクロス世界選手権は、およそ6カ月間にわたって4大陸をまたにかけて16戦を消化してきましたが、最終戦はドイツ国境に近いオランダのリーロップのサンドコースで2週間後に開催されます。その後、バブリシェフ、ナグル、フィリッパーツは、9月27日(金)からドイツのトイチェンタールで開催される第67回モトクロス・オブ・ネイションズに、それぞれの国の代表として出場し、Honda CRF450Rを走らせる予定です。

コメント
◆イブジェニー・バブリシェフ(MX1 4位/4位 総合3位)
「3戦連続で表彰台に立つのは2011年以来、久しぶりのことですので、とてもうれしくて興奮しています。スポンサーとチームの努力のたまものですので、感謝の意を表したいと思います。レース2では路面に好感触を持っていましたが、集中力を少し失ってしまい、ペースを上げることができませんでした。ケビンには3連ジャンプで抜かれましたが、とてもびっくりしたと言わざるを得ません。とにかくあと1戦、着実なレースをして表彰台に上がれたら満足です」

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