[YAMAHA]MX1 Rd.15 ローランツがホームグランプリでトップ10フィニッシュ

19,000人のファンを集めて開催されたFIMモトクロス世界選手権第15戦ベルギー・グランプリ。ここでモンスターエナジー・ヤマハのJ・ローランツがワークスYZ450FMを駆って総合10位に入った。のどかな風景の中に位置するサーキットだが、そのソフトなダートのレイアウトは、コースをバンピーで滑りやすいものとし、加えて小雨ながら滅多に降らない雨がひとしきり降ったため、コースはさらに容易ではないものとなった。

土曜日の予選ヒートをリタイアに終わったことから、日曜日に行われる両ヒートのゲート位置がわるくなったローランツ。ホームグランプリの出だしは決して良いものではなかったが、ローランツはこの不運から決然と、そしてアグレッシブにレースに立ち向かった。

35分と2ラップで争われる第1ヒートで、ローランツはトップ10入りを目指してプッシュし、T・レオク(TM)とバトルを展開し、11位でフィニッシュした。 続く第2ヒートで、ローランツはレース後半に速さを示す。終盤にふたつポジションを上げてその体力とコンディションが良好であることを示し、前を行くK・デ・ディッカー(KTM)に2秒弱の差に迫る9位でフィニッシュした。

両ヒートをそれぞれ11位、9位でフィニッシュしたローランツは、世界選手権ランキングは12位に浮上した。

S・フロサードに代わってYZ450FMに乗るM・ポティゼクにとって、これが3度目で、恐らく最後のグランプリ。ポティゼクは第1ヒート13位、第2ヒートではふたつ順位を上げて11位でゴールし、総合13位となった。

JKレーシングのS・シンプソンは見事なパフォーマンスを示し、YZ450Fに乗るライダーの中ではベルギーGP最上位となる総合8位に入った。

モンスターエナジー・ヤマハはこの後、今シーズン残り2戦を目指す。マテルリー・ベジンで開催される次のイギリス・グランプリとリーロップで開かれるオランダ・グランプリだ。

◆J・ローランツ選手談(11位/9位:総合10位)
「第1ヒートではかなり良いスタートを決めたけど、アウトサイドから行かなければならなかった。17位前後のところにいて、1周目に何人か抜いてトップ10に近づいた。レース全体を通してレオクと争うことになったが、彼は良いラインをとるので僕はちょっと苦戦した。第2ヒートのスタートは出遅れ過ぎだったけど、終盤に向けて良くなり、シンプソンとポティゼクを抜き、デ・ディッカーにすごく迫った。第2ヒートはOKだ。今日のコースは良いジャンプとコーナーがあり、すごく良かった。石が多かったけど、全体的にはかなり良かった」

◆M・ポティゼク選手談(13位/11位:総合13位)
「良い週末だったし、第2ヒートには満足している。僕の目標は9位以内に入ることだったけど、それを達成することができなかった。自分のライディングは良かったものの、ちょっとがっかりだけど、これで満足しなければならない。モンスターエナジー・ヤマハとリナルディ・チームの人たちとのレースはこれが最後になるのでちょっとかなしいけど、グランプリ3戦を走るチャンスを与えてくれたことにすごく感謝している」

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