【MotoGP】HONDA MotoGP学科 19限目「ファクトリー資格の話」

2013年シーズンのMotoGPクラスには、24選手がフル参戦をしている。彼らの駆るマシンのうち、Honda RC213Vの4台を含む12台は、MSMA(Motorcycle Sports Manufacturers` Association:モーターサイクルスポーツ製造者協会)に参加するメーカー、いわゆるファクトリーの製造するプロトタイプマシン。残る12台が、CRT(Claiming Rule Teams:クレーミング・ルール・チーム)が独自に製作するオリジナルフレームに、量産車ベースのエンジンを搭載した「CRTマシン」となっている。

CRTとは、ルールブックの定める定義と車輌規則に応じた参戦形態として、2012年シーズンからMotoGPクラスに新たに導入された制度だ[13限目 クラスの話(1)]。CRTの導入により、MotoGPクラスの参戦障壁を下げて参加台数の増加を促すという、当初の目的は一応の達成をみた。その一方で、既存プロトタイプ勢とのマシン性能差を埋めることは難しく、事実上2つのカテゴリーが一つのクラスを混走しているような状態は、現在も解消されるに至っていない。そのため、競技の安全性を確保しつつ、レースの興趣をさらに盛り上げる方法について、グランプリコミッション(DORNA、FIM、IRTA、MSMAの代表者からなる組織。MotoGPの運営やルール改正などを話し合う)で何度も協議が行われてきた。

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