【新車】MV-AGUSTA、新境地を切り開く3気筒エンジン搭載「F3 800」を10月発売

リッターバイクの楽しみと600ccの俊敏さ。2気筒エンジンのようなトルクと4気筒エンジンのような吹け上がり。Made in Italyの象徴ともいえるエンジンと完璧にバランスしたシャシーによって、中排気量スポーツバイクの概念を新たに定義しなおした「F3 800」の登場です。

さらなるパワーでさらなる楽しみを、さらなるトルクでさらなる味わいを追求して完成したバイクは、800ccの排気量で148馬力(本国仕様)の最高出力と88Nm(本国仕様)の最大トルクを発生するエンジンを搭載。さらに173?という信じられないほど軽量な車体、繊細な電子制御システムの融合によって優れたハンドリングを実現し、リッタークラスのバイクにも負けない走りを体現します。

MVアグスタF3 800は、Made in Italyの象徴ともいえるエンジンと完璧にバランスしたシャシーによって、ストリートとサーキットのいずれにおいても中排気量スポーツバイクの概念を新たに定義しなおしました。そのレベルはスーパーバイクのレプリカといって過言でないほどの高みにあり、技術とパフォーマンスは登場と同時にセグメントの新たなマイルストーンとなることでしょう。

▼F3 800 レッド/シルバー

▼F3 800 パールホワイト/ブラック

▼F3 800 メタリックマットブラック

希望小売価格(消費税込):\1,690,000
発売予定日:2013年10月

■パワートレイン
ボアは79.0mmとF3 675と変わらず、ストロークを45.9mmから54.3mmへと伸ばすことで排気量を798ccに拡大し、最高出力は13000rpmで148馬力を、最大トルクは10600rpmで88Nmを発生します。レヴリミッターは13500rpmで介入します。DOHC4バルブで、バルブには高回転域のパフォーマンスを追求しチタンバルブを採用しています。また、F3 675を上回るパワーを達成するためにインジェクションも新調されました。
非常にコンパクトな3気筒エンジンは単体で52kgと軽量に仕上がっています。シリンダー一体式となったクランクケースはクローズドデッキ式で、シェルモールディングという精密鋳造法で作られます。同様にオイルと冷却水のラインもブロック内に統合され、それらのポンプもエンジン内に一体となっているため、エンジン単体の小型化とともに見た目の美しさをも実現しています。またF3 675と同様に、革新的な逆回転クランクも採用されています。MotoGPで生まれたこの技術は、エンジンの回転で発生するイナーシャの影響を最小限にしハンドリングを向上させています。
最高のパフォーマンスはマシン重量と大きな関係があります。大幅に向上したパワーウェイトレシオは馬力あたり1.17kgを誇ります。これによってあらゆる状況においてアクセルへの反応が改善され、中回転域での滑らかな出力特性を生み出します。またストリートでのライディングテイストが向上し、サーキットでのタイムの短縮にも貢献しています。最高速は148馬力のパワーと16/43から17/41へと変更されたファイナルによって269km/hに達します。加えてMVアグスタ開発の機械式スリッパー・クラッチによってハードブレーキング時のパフォーマンスも向上しています。

■電子制御
MVアグスタの3気筒プロジェクトは中排気量クラスの電子制御技術レベルをさらに押し上げました。フル・ライド・バイ・ワイヤとなり完全に電子制御されたアクセルとトラクションコントロールを備えたMVICS(Motor & Vehicle Integrated Control System)は、アクセルの開度から常に理想的なスロットル開度を導きだします。アクセルとスロットルボディを機械的につなぐものは存在しません。またインジェクションの燃料噴射量はあらゆる瞬間ごとに理想的な空燃比になるよう制御され、点火タイミングも最適化されます。
MVICSは複数のマップを用意しています。MVアグスタによってプリセットされた3パターンのマップが設定されているほか、ライダーがその要望から複数のパラメータを組み合わせてフルカスタマイズできるマップを備えています。いまや必要不可欠といえるトラクション・コントロールは、F3 675で高い評価を得たシステムを同様に採用しました。シンプルな操作方法で制御の介入レベルを8段階から選ぶことができます。またディスプレイは軽量コンパクトなフルデジタルタイプを装備します。

■シャシー
F3 675の美徳はF3 800にも受け継がれています。ホイールベースは1380mmと短く、この画期的な3気筒モデルの扱いやすさに大きく貢献しています。シャシーは、メイン・ストラクチャーが鋼管ALSトレリスフレームとアルミプレートの複合構成となっており、最大のトラクションを得るためにアーム長を576.5mmと長くとった片持ちスイングアームが組み合わされます。
洗練されたマルゾッキ製フロントフォークはφ43mmでストローク長は125mm。プリロードはもちろん、圧縮側・伸び側それぞれの減衰力調整ができ、F3 800のエンジン性能を余すことなく発揮できるようになっています。リヤのダンパーはザックス製のモノショックでストローク長は123mm。窒素が充填された別体タンクを備え、フロント同様にプリロード、圧縮側・伸び側の減衰力調整が可能です。
ブレーキ・システムもアップグレードされており、サーキットのようなシビアな環境でも最大の制動力を発揮するよう、フロントにはブレンボのモノブロック・キャリパー(M4.34a)を採用。ダブルで装着されるフロントブレーキディスクはφ320mm。リヤには2ピストンのキャリパーとφ220mmのディスクが備わります。ラインオフ時に装着されるタイヤはピレリのディアブロ・ロッソ・コルサで、フロントが120/70-ZR17でリヤが180/55-ZR17と抜かりはありません。

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