[YAMAHA]MX1 Rd.14 ローランツとポティゼクがチェコ・グランプリで奮戦

全17戦で争われるFIMモトクロス世界選手権もいよいよ終盤に入り、その第14戦チェコ・グランプリが22,000人のファンを集めて開催された。トリッキーなロケト・サーキットで、モンスターエナジー・ヤマハのJ・ローランツとM・ポティゼクはファクトリーYZ450FMを駆り、それぞれ総合11位、16位に入った。

ローランツは土曜日のセッションでは滑りやすく制限の多い路面にやや手こずったものの、第1ヒートでは7位に入った。サーキットのレイアウトは2ヶ所の新しいジャンプ、スタートストレートと第1コーナーが改修されている。ここで勢いに乗るローランツは、第2ヒートでもスタートからトップ10内に就け、35分と2ラップのレースのほとんどでペースを整えつつD・フィリッパーツ(ホンダ)を攻めるが、わずかに及ばずトップ10入りを逃した。チェッカーフラッグを受けたときの両車の差はわずかコンマ5秒以下という僅差だった。

ワークスチームから2度目の参戦となるポティゼクは、第1ヒートは11位に入り、トップカテゴリーで3連続のトップ11フィニッシュを果たした。ポティゼクはあとひとつかふたつ上の順位でフィニッシュすることができたはずだが、最後にS・シンプソン(ヤマハ)の先行を許した。第2ヒートはスタートも良くなり、さらなるポイント獲得が期待されたポティゼクだったが転倒。完走はならなかった。

S・フロサードは骨折した足の手術に成功し、回復に努めている。月末のイギリス・グランプリに復帰することを目指し、努力を続けている。

7週間で5大会という過密スケジュールがここで小休止。モンスターエナジー・ヤマハは本拠地に戻り、ベルギー、イギリス、オランダと続くシーズン終盤に向けた準備を進める。次のベルギー・グランプリは8月18日、バストーニュで開催される。

◆J・ローランツ選手談(7位/11位:総合11位)
「今日はハードだった。第1ヒートは7位に入り、そう悪くはなかったけど、もっと上に行けたはずだ。第2ヒートではスタートはまあまあだったけど、2周目にフィリッパーツがかなり激しく抜いて行ったため、いくつか順位を落としてしまった。ペースを掴むのに手こずったよ。クラッチを使い過ぎたし、ライディングもよくなかった。スムーズにライディングすることに集中してスピードも良くなったけど、もう終盤で手遅れだった。すごく難しいコースで、ここ何年か走った中でも一番ラフなコースだったと思う」

◆M・ポティゼク選手談(11位/20位:総合16位)
「第1ヒートではコースのフィーリングがあまり良くなくて11位でフィニッシュした。最終コーナーでレオクをパスしようとしていたところにシンプソンが来た。これはあまりありがたくなかったし、第2ヒートのスタートが決まってしまった。ここでは良い走りができて8番手に就けていたけど、その後シンプソンを抜こうとした時に転倒してしまった。レースをフィニッシュできなくて残念だったけど、次は大好きなコース、バストーニュだ。だからトップ8か9に入ることを期待している」

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