[Kawasaki]JMX Rd.6 三原拓也、第2ヒート3位でIA1クラス初表彰台獲得。 IA2では井上眞一がヘヴィマディの荒れたレースを制し優勝!

全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦東北大会が、岩手県一関市藤沢町の藤沢スポーツランドで開催された。会場の藤沢スポーツランドは谷を埋めて造成したコースで、毎回大量に搬入する山砂のサンド路面と起伏に富んだロケーションの良さが特徴のコース。
毎年梅雨明けの時期に行われる大会は雨の影響を受けることも少なくないが、今年は決勝日の朝まで雨が降り続き、日曜日のみ梅雨の合間の晴れ間が広がったものの、コースはヘヴィマディで深いワダチが幾本も出来る難しいコンディションでレースが行われた。大会期間中は、海の日の3連休と重なったこともあり、公式発表で土日合わせ3000人のファンが年に一度のレースを楽しんだ。

◎IA1予選
出走22台によるグリッド決め予選。スタートで出遅れた新井と三原は、新井がオープニングラップ9番手から3つポジションを上げ6位。三原はオープニングラップ13番手から7番手まで順位を上げるも後半転倒し12位。新井は6番グリッド、三原は12番グリッド、からの決勝進出となる。

◎IA1決勝第1ヒート
新井と三原は共にスタート5〜6番手で1コーナーをクリア。しかし2コーナーの立ち上がりで新井が転倒。混戦の中、後続に轢かれた新井には担架が要請され戦列離脱を強いられる。一方8番手でオープニングラップをクリアした三原は、荒れた路面と深いワダチに苦戦を強いられながらも中盤には6番手までポジションアップ。しかし後半、5位争いの最中に転倒を喫し8位でチェッカーを受けた。

◎IA1決勝第2ヒート
まずまずのスタートを決めた三原は、オープニングラップ5番手でコントロールラインを通過。2周目に成田 亮(ホンダ)の転倒でひとつ順位を上げた三原は、先行する小方 誠(ホンダ)にプレッシャーをかけると小方のミスを誘って3番手に浮上する。中盤、2番手のライダーを追う三原だがなかなか差を詰めることが出来ず、後半三原はこのポジションをキープ。終盤再び追い上げてきた小方が三原の背後に迫るが、三原はこれを押えて3位でフィニッシュ。今シーズンからIA1クラスにスイッチした三原が6戦目でついに3位表彰台を獲得した。なお新井はヒート1の転倒で軽い脳震盪を起こしこのヒートを欠場した。

◎IA2
IA2クラスでは、第1ヒートでカワサキレーシングチーム所属の開発ライダー井上眞一がマディコンディションで巧みなライディングを披露。オープニングラップ7番手から確実に順位を上げた井上は、後半前を走っていた佐藤 亮(ホンダ)、山本 鯨(ホンダ)を立て続けにパスしてトップに浮上すると、そのまま最後までペースを乱すことなく走り切って、2009年中国大会以来となる優勝をマークした。

◆三原拓也(8位/3位)のコメント
「ようやく表彰台に立つことが出来ました。前者の転倒でラッキーな部分もありましたが、レベルの高いライダーの中で3位に入れたことは正直嬉しいです。ただ、これが最低ライン。練習ではいい走りが出来てもレースではまだまだトップ争いが出来ていないので、夏のインターバルはもっと練習して力を付けます。450のマシンもだいぶ分かってきたし、戦い方を考えてラストの3戦はトップ争いが出来るよう頑張ります。」

◆田澤監督のコメント
「IA2の井上は、量産車のポテンシャルを全部出し切っての優勝で、正に職人技。素晴らしい内容でした。IA1ではスタート直後に新井が転倒。検査の結果脳震盪ということでヒート2もリタイアとなりました。調子は上向きだっただけに残念ですが、完全なレースアクシデント。大きな怪我にならなくてよかったと思います。一方三原は、ヒート1は転倒もあり内容もあまり良くなかったですが、ヒート2はスタートをしっかりと決めて最後までペースを守った。まず最初の目標をクリアしましたが、まだまだ課題はある。残り3戦しっかりと獲るためにスタッフ一同詰めていきます。」

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