[YAMAHA]MX1 Rd.12 ローランツがトップ10フィニッシュ

モンスターエナジー・ヤマハのJ・ローランツが体調不良と胃痛をものともせず、FIMモトクロス世界選手権第12戦フィンランド・グランプリでトップ10フィニッシュを果たした。砂質でショートコースのタフなヒュヴィンカー・サーキットは、バイクのセットアップが難しく、またバンピーな部分と平坦な部分がコンスタントに続くため、ライダーの体力が要求される。晴天のもとに詰めかけた23,000人(週末合計)の観客の前で、ローランツは両ヒートでともに10位に入った。

ローランツがワークスYZ450FMのパワーとハンドリングを駆使してジャンプとドリフトをこなしてポジションを争う。一方、S・フロサードは土曜日の予選ヒートで足を強打してしまうという不運に見舞われ欠場を余儀なくされた。激しい痛みは左足の中足骨2ヶ所にもあることが判明。骨折の手術は必要なく、元MX1世界選手権2位のフロサードは現在、回復までにどれほどの時間を要するのか、そしていつグランプリ復帰を果たせるのか診察結果を待っている。

北東ヨーロッパでの3戦連続開催となった選手権は、このあと1週間のブレイクに入る。現在ランキング15位のローランツは、7月28日にラウジッツリンクで開催されるドイツGPでスタートする残り5戦に臨む。

◆J・ローランツ選手談(10位/10位)
「先週、胃の痛みに悩まされ、その後今週のトレーニング中も痛んだ。錠剤を服用しているが、それでも今週激しい腹痛に襲われた。それで最大限のプッシュができなくて、50%のライディングだった。最終ラップにチャージを試みたけど、その後、完全に参ってしまった。このGPではあれが自分にできる最大限だったと思う。今は体調を取り戻すことが必要で、それから次のレースに向けて良いトレーニングをする。ここは体力を要するコースだったけどセットアップはかなり良かった。ただ衰弱してる感じで、お米を食べ、水を飲み続けた。すぐに治ることを望んでいるよ」

◆S・フロサード選手談
「信じられないよ。ダブルジャンプの後、着地してイン側をキープしてウエーブ区間に向かったんだ。ところがここで何かに足を打ち付けてしまった。足はステップに乗せていたので何が起こったのかまったくわからない。痛みが激しくてピットに戻るしかなかった。何かが正常ではないことはわかっていた。歩いても、足に体重をかけても痛みが激しかったし、レントゲンで確認したし。言えることはあまりないけど、誰にとっても残念なことで、これからどんなプランが立てられるのか見て行くことになる」

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