熱中症にご注意を!

前回のコラムで今年の「梅雨明けは遅め」とお伝えしたのも束の間、いきなり真夏になってしまいました!日本中で連日35℃を超える猛暑日が続き、ニュースでも伝えられているとおり、熱中症による災害がクローズアップされています。
そこで今回は、我々ライダーにとっての熱中症対策について考えてみます。

夏のライディングでは、直射日光やエンジンの熱、アスファルトからの輻射に加え、ヘルメットに長袖ジャケットにブーツなどの装備を身にまとい、まさに熱地獄。なにか対策しないと熱中症にかかる可能性は高くなってしまいます。

熱中症の初期症状としては、顔の紅潮や脈拍が早くなり、脱力感、頭痛、吐き気などが挙げられます。軽い症状なら、涼しいところで衣服を緩め、足を高くして寝かせ、まずは水分補給を。重症なら、即刻病院へ直行するべきです。

熱中症対策でまず大事なのは、体内に熱をため込まないことです。
装備面では、ヘルメットは夏用内装やベンチレーション機能を最大限活用しつつ、サマーメッシュジャケットやクール素材のインナーなど、夏用のアイテムを使いこなすのが基本。休憩するときは、日陰のある風通しの良い場所で、ジャケットやブーツを脱いで熱気を逃がすとともに締め付けを緩めると疲労回復にも効果的です。

そして、何よりも大事なのが水分補給。ただの水やお茶ではなく、発汗で失われるミネラル分を含むスポーツ飲料などがおすすめです。乾きを感じる前にこまめに補給するのがポイントで、ちょっと冷たい程度(約10℃)が胃腸への負担も少なく吸収性も良いと言われています。ちなみに真夏にスクールやサーキットなどで走り込んだ場合、最低でも午前・午後にそれぞれ1Lずつ、合計2Lぐらいの水分補給が必要になってきます。
実際はそれでも足りないので、自分の場合は走り出す前に多めに飲んでおき、塩飴をポケットにしのばせるなど塩分補給にも気を遣っています。

また、ツーリングでは最近流行りの保冷剤入りのバンダナなどを首に巻いておくと快適。すぐに冷やしたいときは、瞬間冷却スプレーを胸元からジャケット内に噴射するのも効果的です。こうした冷却グッズもフル活用しつつ、あとは気合いと根性でこれからの季節を乗り切っていきましょう!(笑)

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

[関連ニュース] ◆「熱中症」対策してますか?

ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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