[YAMAHA]MotoGP Rd.8 事前情報 ヤマハ勢、ドイツGPに向けて

ヤマハ・ファクトリー・レーシングは今週末、ドイツGPに出場するためザクセンリンク・サーキットへ。好調のV・ロッシとJ・ロレンソが、勢いをそのままに、高いモチベーションをキープして臨む。2週間前のアッセンTTでは大活躍を見せた両ライダー。ロッシはノーミスの見事なレース展開で2010年10月以来、約2年半ぶりの優勝。一方のロレンソも、怪我を克服する超人的なライディングを披露した。ロレンソはフリープラクティス初日に転倒、鎖骨を骨折して手術を受け、その36時間後に行われた決勝で5位を獲得していた。

ロッシはここザクセンリンク・サーキットにおいて、1999年に250ccクラスで、2002年、2005年、2006年、2009年に最高峰クラスでそれぞれ勝利を挙げている。ロレンソは未だ優勝がなく、今回も、肩を負傷しているため反時計回りのコースレイアウトが厳しい条件となりそうだが、チャンピオン獲得を目指して100%の力を注ぐ意気込みだ。

◆J・ロレンソ選手談
「アッセンで転倒、負傷してしまったため、今回のレースは厳しい戦いになりそうだ。アッセンの決勝は、最大限の力を注ぎ込んで何とか5位を獲得することができた。あの状況のなかででき得る限りの最高のレースになり、僕もチームも、チャンピオンシップの面でも素晴らしい結果になった。でも現実を直視すれば、この怪我が治るまでにはまだ長い時間がかかるだろう。今回も100%というわけにはいかないけれど、少なくとも、10日間くらいじっくり静養してきたのでコンディションは上向き。自信はあるんだ。アッセン以上にハードに攻めていくよ。コース自体はあまり好きなほうではないんだけれど、モトGPである以上は、どこだって同じ。毎回、すべての力を出し切るだけ」

◆V・ロッシ選手談
「生まれ変わったような気持ちでザクセンリンクに臨むよ。前回のオランダは最高だったからね。これから先も、あのときの調子をキープしていきたいし、ザクセンリンクでもう一度しっかりとマシンの進化を確認したい。これから、さらに上のポジションを目指していくために、アラゴンのテストで得たものを、引き続き磨きあげていく必要がある。そして毎レース、上位争いにいたいんだ。ザクセンリンクは大好きなコースだし、その次はラグナ・セカ。このふたつはとても重要なレースになると思う」

◆W・ズィーレンベルグ、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームマネジャー談
「アッセンでは、鎖骨骨折の手術からわずか38時間後に決勝出場、5位獲得という大活躍を見せてくれた。ホルヘは身体への負担の大きいアッセンのコースを見事に攻略したのだ。今回のザクセンリンクは、アッセンほど高速ではなく、低速コーナーが連続してスムースに回っていけるので、前回よりはいくらか楽になるはず。唯一の問題は鎖骨の怪我。完治するにはまだ時間がかかるが、少なくとも前回よりは良くなっているので、彼は表彰台を目指して戦いに臨むだろう」

◆M・メレガリ、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター談
「ザクセンリンクはあまり好きなコースではなかったが、チームとして3連勝を果たして好調のいま、昨年までとは違う気持ちで臨むことができそうだ。我々の準備はできている。あとはホルヘの肩が、前回よりも良くなっていることを期待したい。好成績を残したい」

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