[YAMAHA]MX1 Rd.11 ローランツが総合10位

ラトビアの首都リガの東にあるケグムスで、22,000人のファンを集めて開催されたFIMモトクロス世界選手権第11戦ラトビア・グランプリ。路面はソフトでルーズだが、ベースはハードでバンピーのため常にバイクに多くが求められるコースで、モンスターエナジー・ヤマハのJ・ローランツがMX1クラス10位に入った。

スウェーデンGPで石により目を負傷したローランツは、プラクティスではまずまずのタイムを記録し、予選ヒートでホールショットを奪った。胃の痛みに苦しみながらもここで12位に入り、昨年の夏、グランプリ初優勝を遂げたこの地での日曜日のレースへの意志を示した。だが第1ヒートはローランツの思い通りには進まず、第1コーナーでスリップ。最後尾からの追い上げを強いられ、結局15位でフィニッシュした。 第2ヒートのスタートは良く、34番のプレートを付けるローランツはトップ10内を力走。今季これまでのセカンドベストとなる9位でフィニッシュした。

S・フロサードは土曜日の予選ヒート序盤にT・サール(カワサキ)と絡み、クラッチを握る左手の人差し指を脱臼。日曜日のレースをゲート最後位からスタートすることになったフロサードは、鎮痛剤を必要としたが、それでも不屈の闘志で両ヒートに臨んだ。しかし完走を果たすには力が不足していた。結局、フロサードは両ヒートともリタイヤに終わった。

ファクトリー・ヤマハのクルーは、次週の第12戦フィンランド・グランプリが開催されるヒュヴィンカーに向けて、目下数百マイルを移動している。

◆J・ローランツ選手談(15位/9位:総合10位)
「第1ヒートのはじまりがひどかったにせよ、正しい方向からの後退であることは間違いない。ゲートからはすごくうまく、確か3位か4位だったと思うが、ジャンプしたんだ。でもその後、転倒してしまった。最後尾のライダーから20秒遅れで再び走り出した。レースではすべてがうまく運んだけど、バイクがストールしてさらにタイムをロス。この2度目の出来事はいらだたしかった。これがなければ10位か11位に入っていたはずだ。速さはトップ6か7に充分入れるものだった。第2ヒートでは、第1ヒートからの疲労が若干出てしまって少しの間、苦戦した。トップグループに近いところで走るのは久し振りだったからね。しばらくしてからいくつかのラインをフォローするように努めてフィードバックを探した。それからうまく行き出した。ゴンカルブス(KTM)との差を詰めて行った。この週末についてはかなりハッピーだ。不運もいくつかあったけど、できることをやって行かなければならないからね」

◆S・フロサード選手談(DNF/DNF)
「話すことはあまりない。トライしたけど痛みが強すぎた。ゲートからのスタートがひどく悪かった。好スタートを決めたかったんだけど、あの位置からでは不可能だった。次のウイークエンドに向けて、できるかぎり指を治すように努める。それでどうなるかだね」

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