KTM待望の「390DUKE」がいよいよ発売開始!

昨秋のミラノショー(EICMA)にてワールド・プレミアを果たし、日本でも3月のモーターサイクルショーでお披露目された、KTM待望のストリートモデル「390 DUKE」が、7月1日からいよいよ発売開始となった。
125DUKE、200DUKEに続くシリーズ第3弾となる390DUKEは、先に出た兄弟車と共通の車体に375ccの強力エンジンを搭載した過激なモデルである。

鍛造ピストンとニカシルコーティングされたシリンダーなど採用されたハイスペックな水冷4ストDOHC4バルブのショートストロークエンジンは完全新設計で、375ccの排気量から44ps/9500rpmを発揮。ちなみに200DUKEに比べてパワーはなんと7割増しの計算になる。潤滑系統も排気量とパワーに見合ったものに改良されているそうだ。

シャーシにはシリーズ共通の超軽量トレリスフレームと高強度アルミダイキャスト製スイングアームが採用されているが、増強されたパワーに見合うよう強化されている。また、前後サスペンションにはWP製の高精度タイプがスペシャルチューニングされ、ブレンボ製ディスクブレーキ、ボッシュ製9MB ABSなども標準装着。
燃料満タン時でも150kgを切る軽さというから、そのエキサイティングな走りは推して知るべしといえる。価格も54万9000円(税込)ということで、200DUKEとの差はわずか3万円強というレベル。それを考えるとメーカーの頑張った感も伝わってくる、かなりお買い得なモデルと言えるだろう。

今回、コンパクトデューク3兄弟が出そろったことで、気なるのは各モデルの住み分けだ。
DUKEシリーズはグローバルモデルであるが、小型限定免許で乗れる125DUKEに、車検のいらない200DUKE、そして、普通2輪の枠内で最大限のパフォーマンスを楽しめる390DUKE、といったように、まるで日本の免許制度や車検制度をも踏まえたかのような“住み分け”もきっちりできていると思う。
もちろん、さらにクラスアップしたいなら、690DUKEや990DUKEなどの大型モデルも控えている。最近、DUKEシリーズで勢いに乗るKTMだが、ブランド戦略もまた見事である。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

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◆【新車】KTM、全く新しいストリートの興奮。「390 DUKE」 がいよいよ生産開始!

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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