[YAMAHA]MX1 Rd.10 フロサードがカムバック戦でポイント獲得

滑りやすくバンピーな路面のウッデバラで開催されたFIMモトクロス世界選手権第10戦スウェーデン・グランプリで、モンスターエナジー・ヤマハのS・フロサードがカムバックした。フロサードは土曜日の予選でなんとポールポジションを奪うと第1ヒートで8位に入った。

2011年世界選手権MX1ランキング2位に輝くフロサードは土曜日、非常にテクニカルなコースでトップカテゴリーへのカムバックを強烈に印象付けた。2010年と2011年にウッデバラを制しているフロサードは、YZ450FMを駆ってウエットコンディションの滑りやすい路面でポールポジションを奪った。翌日曜日は好天に恵まれてドライコンディションとなり、ハードでわだちの多い路面へとコースは大きく変化した。

35分と2ラップで争われる第1ヒート、フロサードはホールショットを奪うことができず、トップ10までのグループの中団で走行することとなった。7戦を欠場していたフロサードは、腕の疲労に加えてミスを1、2度冒し、8位でフィニッシュした。第2ヒートも手堅い成績を挙げるべくライディングしたフロサードだったが、軽い転倒で肘を痛め、リタイヤに終わった。

J・ローランツは日曜日の走行を断念した。ウエットコンディションとなった土曜日、ゴーグルを外して走行して右目を石で負傷。病院での診察を要することとなった。内部を傷つけ、視覚がぼやけるローランツは競技が行えるコンディションでないことは明白だった。医師によれば数日で状況の改善が期待できるという。

選手権第11戦、ラトビア・グランプリは5年連続開催となるケグムス・サーキットで次週開催される。

◆S・フロサード選手談(8位/−)コメント
「ホールショットを奪って、容易にトップを維持してポールポジションを得た昨日は良かった。でも今日は昨日のようには行かなかった。第1ヒートではスタートが悪く、フィーリングもあまり良くなかった。身体的に問題はなかったけど、腕に疲労を覚え、ポジションをキープすることに集中した。このコースは走り難くて、ミスを冒した。いずれにしても、レースを完走して、そこそこのポイントを挙げることができたので満足だ。第2ヒートのスタートでは2位に就けたけど、1周目に誰かに邪魔されてコースアウトしてしまった。その後、7位を走っているときに軽く転倒してしまった。またしてもあまり良いフィーリングではなかったけど、自分のスピードには満足しているし、一歩一歩進歩して行くと思う。自信はあるよ」

◆J・ローランツ選手談 コメント
「ゴーグルを外さざるを得なくて、それで石が目に当たってしまった。目にダメージを受けていて、病院に行かなければならず、瞳孔のうしろを傷つけていた。視覚がひどくぼやけていてレースまでにクリアにならなかった。ドクターは目は身体の中でも回復が早いと言っているし、昨日よりも既に良い感じになっている。5日あれば大丈夫だということなので、ラトビアのパドックに戻れることを期待している」

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