[KTM]WMX Rd.10 カイローリは1-1の完全勝利!ハーリングスも総合優勝を獲得

スウェーデンの西海岸に位置するウッデバラで開催された『2013モトクロス世界選手権/第10戦スウェーデン』。Red Bull KTMファクトリーチームからMX1クラス(2st250cc以下、4st450cc以下)に参戦した#222/Antonio Cairoli(アントニオ=カイローリ)は1-1の完全勝利。チームメイトの#9/Ken de Dycker(ケン=デ=デッカー)は4-2で総合2位となりました。
またMX2クラス(2st125cc以下、4st250cc以下)に参戦した#84/JeffreyHerlings(ジェフリー=ハーリングス)は3-1で総合10連勝。#911/Jordi Tixier(ジョルディ=ティクシー)は4-2で総合3位となりました。

■MX1クラス
カイローリは完璧なレースで2レースを制し、GP通算60勝目をマークしました。くわえて昨年のスウェーデンGPでは2レースともにDNFを記録した悪夢を払拭。今年は2レースともに勝利し、チャンピオンシップにとっても重要なポイントを追加することができました。
土曜日に行われた予選では雨が降りましたが、決勝が行われた日曜日には太陽が顔を出し、天候もコースコンディションも回復。そんななか、カイローリとチームメイトのデ・デッカーがMX1クラスで総合1-2フィニッシュを決めたのです。

◆カイローリのコメント:
「昨年は、レースキャリアのなかで1・2を争うひどいレースだった。しかし今年は1・2を争う良いレースだった。すべてが完璧。予選では必要以上のリスクを負わなかった。コンディションが悪く、昨年痛めた膝が心配だったからだ。しかし決勝はホールショットを獲得し、レースをコントロールすることができた」デ・デッカーのコメント:「上り調子だ。トレーニングを重ねたこともありバイクもカラダも調子が良く、リラックスできている。このスウェーデン大会に加え、後に控えているラトビア、フィンランドにしっかりと集中して、できるだけ多くのポイントを獲得したい」

■MX2クラス
第1レースのファーストラップでクラッシュしたハーリングスは、すぐに復帰したものの21番手にまで順位を落とします。しかしそこから猛烈にプッシュしたハーリングスは7周目には8位にまで順位を回復。それからもプッシュし続け、最終的にはチームメイトのティクシーをかわし3位表彰台を獲得しました。

しかしこの順位は、総合の連勝記録を更新するためには微妙なポジション。それを達成するためにはハーリングスが勝ち、なおかつ第1レースで優勝したC・シャリエ(ヤマハ)が3位以下になることが条件。そのためにはチームメイトのティクシーが2位に入るのがベストのレース展開となりました。そして第2レースは、チームが理想とするベストの結果となりました。
この日のヒーローは、第2レースを勝ったハーリングス以上に、2位を死守したティクシーと言えるでしょう。

◆ハーリングスのコメント:
「第1レースでクラッシュしてから、懸命に走った。その結果第2レースでは、チームメイトの活躍に期待することになってしまった。マシンもカラダも好調。それを証明するようにファステストラップも記録できた。スウェーデンで初優勝できて嬉しい」

◆ティクシーのコメント:
「良い週末だった。両レースともに好スタートが切れたが、第1レースの最初の15分は良いフィーリングが得られなかった。ライバルたちとの差を縮められなかったし、最終ラップでハーリングスに抜かれてしまった。第2レースではホールショットを獲得し、また2位にも入ることができた」次戦/第11戦は、7月7日(日)にラトビアで開催されます。

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