ヤマハ期待の3気筒スポーツモデル「MT-09」がついに登場!

昨年のミラノショーでも新開発エンジンのコンセプトが発表され注目を浴びた、ヤマハの3気筒スポーツモデル「MT-09」がついに発表された!

EUヤマハのサイトを見ると、コンパクトなシャーシにハイトルクな新設計3気筒エンジンを搭載する新世代のスポーツモデルと紹介されている。プロモーション動画では「ダークサイド・オブ・ジャパン」という刺激的なタイトルとともに、闇夜のTOKYOシティを疾走する「MT-09」がエキセントリックに描かれているので、ぜひご覧いただきたい。

エンジンは軽量コンパクト設計の水冷850cc3気筒で、ワイドバンドなフラットトルクが特徴。115ps/10000rpmの最高出力と8.9kg-m/8500rpmの最大トルクを発揮し、装備重量で188kg(ABS仕様は191kg)と同クラスの中でもかなり軽量な仕上がりだ。フレームはコンパクトなアルミダイキャスト製で、これに同じくダイキャスト製左右非対称スイングアームと軽量な新型10本スポークホイールを採用。電子制御スロットル「YCC-T」やパワーモード「 D-MODE 」などの電子制御も盛り込まれている。

ダイナミックな「ニュー・ネイキッド・モタードスタイル」と表されたスタイリングは、MTシリーズの面影を残しつつもより鋭くリファインされ、ミッドシップマフラーやホリゾンタルタイプのモノショックを備えるなど、マスの集中化を強く意識したデザインが印象的だ。リリースによると、軽量コンパクトな車体と機敏なハンドリング、コンパクトでアップライトなライポジにより、都会の日常での気軽なライディングから週末におけるアグレッシブな走りまでを満足させる守備範囲の広さもアピールしている。

スペック的には3気筒850ccで115馬力、188kgというと、MVアグスタのブルターレ800(3気筒798ccで125ps、168kg※乾燥)が最も近いが、デザインやコンセプトがやや異なるため直接ライバルとはならないはず。
国産では同じヤマハのFZ8(4気筒779ccで106馬力、211kg)やカワサキZ800(4気筒806ccで113ps、229kg)、スズキGSR750(4気筒749ccで106ps、213kg)あたりの4気筒勢が比較対象になるかも。

また、ドゥカティのモンスター796やBMWのF800Rなど、同排気量クラスには他にもライバルがひしめく。
リッタークラスのパワーと600クラスの軽快さを併せ持つ、“スーパーミドルクラス”がますます熱くなりそうだ。

発売時期など詳細は未定だが、今秋にはヨーロッパでリリースされる予定との情報もある。
実車のお披露目が今から楽しみだ!

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

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ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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