[HONDA]SBK Rd.5 レイが第1レースで4位、第2レースは11位。ハスラムは決勝を欠場

ドニントンパークで開催された第5戦ヨーロッパ大会は、終日、青空が広がる絶好のコンディションの中で決勝が行われ、4番手からレースに挑んだジョナサン・レイ(Pata Honda)が、2レースとも表彰台争いに加わりました。しかし、第1レースで4位、第2レースはペースが上がらず11位と、両レースともに表彰台に立つことはできませんでした。

第1レースは、2列目から好スタートを切って、オープニングラップ2番手につけました。前を走るのはポールポジションスタートのトム・サイクス(カワサキ)。後ろにはシルヴァン・ギュントーリ(アプリリア)、ユージェーヌ・ラバティ(アプリリア)、マルコ・メランドリ(BMW)と続き、序盤はこの5台がトップグループを形成しました。

その中から、サイクスとレイが抜け出し、後続を引き離します。しかし、中盤になるとレイのペースがやや落ちはじめ、ギュントーリとメランドリに追いつかれ、この3台が2番手争いのグループを形成。終盤は、ギュントーリとメランドリにかわされて4位という結果でした。

その雪辱に挑んだ第2レースは、第1レースで問題が生じた電子制御を調整しましたが、うまく作動せず、ペースを上げることができませんでした。序盤はなんとか表彰台争いのグループに加わりましたが、オーバーランを喫するなど、安定した走りができず11位でフィニッシュしました。

チームメートのレオン・ハスラムは、決勝日のウォームアップを走行したあと、左ヒザの状態がよくないために、決勝レースを欠場することにしました。第3戦オランダ大会の予選で左足を負傷してから約1カ月。ホーム大会での復帰に向けて、治療とリハビリを続けてきました。予選は13番手と健闘しましたが、決勝は欠場という悔しい決断を強いられました。ハスラムは、第6戦ポルトガル大会での本格的な復帰を目指します。

36台が出場したスーパースポーツ世界選手権(WSS)は、予選5番手から決勝に挑んだロレンツォ・ザネッティ(Pata Honda)が4位でフィニッシュしました。ザネッティは、オープニングラップ4番手から、ジャック・ケネディ(Rivamoto)、シェリダン・モライス(PTR Honda)、ケナン・ソフォーグル(カワサキ)、ロベルト・ロルフォ(MVアグスタ)、ルカ・スカッサ(カワサキ)らとセカンドグループを形成。表彰台にあと一歩の4位でフィニッシュしました。これでザネッティは、総合5位から4位へとランキングを1つ上げることに成功しました。

以下、Honda CBR600RR勢は、予選6番手のケネディが決勝で6位、8番手のモライスが7位。前戦イタリア大会で左足を負傷したマイケル・ファン・デル・マーク(Pata Honda)は、20番手スタートから13番手までポジションを上げましたが、ヘアピンで転倒し、再スタートして20位という結果でした。

コメント
◆ジョナサン・レイ(スーパーバイク 4位/11位)
「第1レースは中盤まではうまく走ることができました。その後、電子制御がうまく作動しなくなり、少しフラストレーションがたまりました。ラバティやギュントーリがパスしてきたときも、バトルをするのが大変でした。レース序盤、サイクスの後ろにいたときは、気持ちよく走れましたし、彼の前に出ようとがんばったのですが、彼の走りは完ぺきでした。彼のペースにしばらくついていくことができたのはよかったです。第2レースはとても残念な結果でした。ウォームアップラップで、すでにトラクションコントロールのセンサーに問題があることが分かりました。しかし、グリッド上では直す時間がなく、そのままレースに挑みました。パワーが出ない状態で、トラクションコントロールを切ってしまおうかとも考えました。しかし、完全に切ることはできませんでした。これまでにないほど、残念な23周になりました。一生懸命やってきましたので、フラストレーションが本当にたまりました。レースウイークの初日は、ドライコンディションの時間がなくて苦労しましたが、今日の午前中のウォームアップで、少し前進することができました。第1レースの感触もよかったです。今日は2度表彰台に上がれたはずでした」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 【 Webikeニュース編集部 】 初代GSX-Rが発売されてから33年目、6代目のGSX…
  2. GP通算500勝を達成した「YZR-M1」のカラーリングを再現! ヤマハ発動機は、水冷・直…
  3. 二輪車用タイヤ、チューブの専門メーカーであるIRCは、新しいツーリングラジアルタイヤ「RMC…
  4. ホンダは、往年の名車である「NSR250R(MC18)」のカラーを再現した、受注期間限定のヘ…
ページ上部へ戻る