モト・グッツィから本格派カフェレーサー、新型「V7 Racer」がデビュー!

モト・グッツィから縦置きVツインエンジン搭載のスポーツモデル、「V7 Racer」の新型が登場。7月19日から全国で発売される。「V7 Racer」はセパハンやゼッケンプレートをあしらったメーターバイザー&シングルシートカウルなど、1970年代のカフェレーサーの雰囲気を再現しつつ、最新テクノロジーを注ぎ込まれた現代版カフェレーサーである。

モト・グッツィと言えばエンジンが特徴。クランク軸を車体と同方向にレイアウトした独特の“縦置き”Vツインは、一見すると従来型と変わらないが、実は中身が大きく進化した。空冷4スト縦置き90度VツインOHV2バルブ744ccという基本的なレイアウトは変えず、200点以上の部品を再設計とすることで、結果として全体の70%が新たなパーツで構成されている。

新設計のエアボックスとφ38mmスロットルボディ搭載のFIシステム、新型ピストンの採用などにより、従来比で最大トルクは約12%、ピークパワーも10ps上乗せの50psを発揮。燃費も約10%向上させている。また、トランスミッションの改良によってシフトフィールを向上。燃料タンク容量は17リットルから22リットルへと増量するなど、燃費向上と合わせてロングツーリング性能を高めている。これらの変更点は先にデビューしたベースモデル、「V7スペシャル」と同様だ。また、今回新たにスチール製クロームメッキタンクや、アルミ製ホイールリムを採用し、より上質感を高めている点も見逃せない。

先日、ベースモデルのV7スペシャルに試乗した際には、低中速トルクの厚みが増してスタートダッシュも俊敏になり、高回転域の伸びもよりスムーズになった印象で、フロント18インチを生かした穏やかなハンドリングが楽しめた。
きっと、「V7 Racer」はさらにスポーティな乗り味になっているだろうことは想像できる。スタイリングや味わい深さも含めて本格的なカフェレーサーとして期待できそうだ。
また、新世代エボルツィオーネエンジンを搭載したスポーツネイキッド、新型「1200 SPORT 4V ABS」も同時にカラー変更して登場したので併せて注目したい。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

【関連ニュース】
【新車】モトグッツィ、「New V7 RACER」「New 1200 SPORT 4V ABS」を7月中旬より発売開始

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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