ARRC Rd.2 玉田誠、インドネシアラウンドで5位と4位

玉田 誠 2013年アジアロードレース選手権シリーズ第2戦
■開催地:センチュール・インターナショナル・サーキット (3.964km)
■開催日:初日5月17日(金)予選18日(土)決勝19日(日)  
■天候/初日:晴れ・ドライ 予選: 晴れ一時雨・ドライ一部ウェット 決勝:晴れ・ドライ

#100 玉田 誠(MUSASHi Boon Siew Honda Racing/HONDA CBR600RR)

<予選> 6番手 1分31秒338
<決勝レース1> 5位 ベストラップ 1分31秒413
<決勝レース2> 4位 ベストラップ 1分31秒223
<ランキング> 4位/51ポイント

開幕戦でアジア初表彰台を獲得した玉田誠。だが、喜びよりも悔しいレースとなったのが開幕戦だった。その開幕戦から一ヶ月。アジアロードレース選手権第2戦がインドネシア・センチュールインターナショナルサーキットで開催された。

全長3.964kmのこのコースは900メートルの長いホームストレートが有名。だが、それ以上に有名になったのがトラックコンディションの悪さ。コース上にはギャップがいくつもあり、とてもバンピー。しかもそのギャップはセメントで補修されているようなコース。

その中で玉田は順調な滑り出しを見せた。初日に行われたフリープラクティス1と2で玉田は、セッティングよりも、まずいろいろなラインやライディング試して行く。プラクティス1は一回もピットインをせず、26周を周回。いきなりのロングランにチームも驚いたが、玉田は周回を重ねるごとにタイムを更新して行った。プラクティス2も1度のみのピットインで、さらにタイムを伸ばして行き、両セッションともに日本人トップの4番手で初日を終えた。

2日目の午前中はセッティングを試して行く。フリープラクティス3では5番手で終え、予選を迎えた。予選はセッティングを変更して、始まった。予選前に最終コーナーでのみスコールが降り。コース全体はドライのにも関わらず、その最終コーナーだけフルウェットの最悪のコンディションで予選がスタート。この頃には最終コーナーでの雨を止んでいたが、コースは当然ウェットのままだった。ここでドライになるまでタイヤを温存して、ピットで待機をするのか。または、リスクを追ってタイムアタックに出るのかの判断に迫られた。いつもまた降るかもわからない情況に、コンディションが悪化するリスクを追うよりも、走行をすることに玉田は決めた。

走り出しから、セッティングを外したとわかった玉田だったが、それでも周回を重ねる。コースが乾いて行く情況に、フィールド全体のタイムが毎周上がって行き、順位は目紛しく変わって行った。玉田は、残り15分のところでピットインし、外したセッティングの調整をしたが、完璧になることは無かった。それでも玉田は自己ベストの1分31秒338を残り3分の時にマークをし、予選6番手を獲得した。

決勝日はインドネシアらしく、朝から30度を越え、湿度も高い東南アジアならではの天候となった。玉田はスタート直後に順位を9番手まで落とすが、そこから順位を上げるように走る。ペースは1`31秒300~500台とほぼ自己ベストのペースで周回を重ねるが、抜くことに苦労をした。抜けば、ストレートですぐに抜き返される展開が続く。コーナーで並ぶことさえままらない情況に玉田はフラストレーションを募らせていた。だが、それでも玉田はどうにか順位をあげて行くことができ、5位でフィニッシュをした。

決勝レース2もスタート後に順位を落とすが、玉田は今度は一気に5番手まで上がり、トップグループのすぐ後ろにつく。その位置でレース中盤まで同じ展開が続いた。徐々にトップグループに離され始める。玉田はそれでも自己ベストに近いペースで周回を重ねていく。そしてレース終盤にペースの落ちた藤原克昭選手(KAWASAKI)を抜き、4番手に浮上。そのまま日本人トップの4位でフィニッシュをした。

アジアロードレース選手権第3戦は7月17日〜19日、インドネシア・センチュール・インターナショナル・サーキットで開催される予定。

◆コメント、玉田誠
「精一杯抜こうと頑張りましたが、なかなか抜けず、フラストレーションが溜るレースでした。問題点はわかったので、十分に対策を練って、次のレースまでに解決したいと思います。今回は応援してくれたファンに申し訳ないの一言です」

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