[Kawasaki]JMX Rd.3 新井宏彰、復帰レースは総合6位。三原拓也は総合8位。 IA2では竹中純矢が両ヒート2位表彰台に登壇。ルーキー能塚智寛が第1ヒート3位表彰台を獲得

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第3戦中国大会が、広島県世羅郡世羅町の世羅グリーンパーク弘楽園で開催された。大会期間中は土曜日の昼まで小雨が降ったが、その後天候は回復し、日曜日は雲ひとつない絶好の空模様に恵まれた。
このためコース状況も急速に回復。マディレースとなった開幕1〜2戦から一転、今シーズン初のドライコンディションでレースが行われた。春と秋2開催から今年は1戦のみとなった中国大会。地元広島はもとより、近畿、九州からも観客が訪れ、公式発表で4000人のファンが五月晴れの青空の下レースを楽しんだ。

今シーズンのカワサキレーシングチームは、昨年までIA2クラスに参戦してきた三原拓也がIA1クラスにスイッチ。新井宏彰と共にワークスマシンKX450F-SRで最高峰クラスでのタイトル獲得を目指す。開幕前の練習中に負傷し開幕1〜2戦を欠場した新井にとっては、今大会が今シーズン初のレースとなった。

[レポート]
◎IA1予選
出走24台によるグリッド決め予選。新井、三原は共にスタートが決まらず混戦の中でのバトルを強いられ新井は9位、三原は10位でチェッカー。9-10番グリッドからの決勝進出となる。

◎IA1決勝第1ヒート
揃って好スタートを決めた新井と三原は、三原が2番手、新井が4番手でオープニングラップをクリア。序盤2番手を走行していた三原だったが、4周目に転倒し6番手に後退。その後リズムを崩した三原は混戦の激しいバトルの中で一時10番手まで順位を落とすも、後半盛り返して9位でフィニッシュ。一方前半4番手を走行していた新井は、後半ペースを上げることが出来ず苦戦を強いられるが、手堅い走りに切り換えて6位でチェッカーを受けた。

◎IA1決勝第2ヒート
このヒートも確実にスタートを決めた新井と三原は、新井がホールショット。三原も上位集団で1コーナーをターン。オープニングラップの激しい攻防の中でやや順位を落とした新井は3番手、三原は5番でオープニングラップをクリアしレースを開始する。前半3位争いを演じた新井は、8周目に成田 亮(ホンダ)を捉え一旦は前に出るが直後に転倒を喫しポジションダウン。このアクシデントで中盤からの追い上げを強いられた新井は7位まで順位を挽回してフィニッシュ。一方序盤思うようにペースを上げることが出来なかった三原は、レース中盤10番手まで順位を落とすも、後半挽回、最後まで粘り強く攻め続け8位でチェッカーを受けた。

◎IA2
IA2クラスでは、グリーンクラブピュアテックレーシング所属の竹中純矢が猛烈な速さを見せて第1ヒートはオープニングラップ12番手から終盤トップを追い詰め2位。第2ヒートはオープニングラップ3番手から序盤一気にトップを奪うと後半までリード。後半ややペースが落ちて終盤逆転を許す結果となるがこのヒートも2位でフィニッシュ。総合も2位の竹中はランキングも2番手に浮上。またK.R.T.所属の開発ライダー井上眞一はヒート8-7の総合7位の成績をマークした。

◆新井宏彰(6位/7位)のコメント
「ヒート2は、勝負に行って転倒してしまいました。完全に前のライダーを追い詰めていたので残念でもったいなかったですね。得意なコースだけにもうちょっといい結果を残したかったというのが本音です。ただ、今シーズン初レースで、怪我もまだ完全に治ったというわけではないし、ヒート1よりもヒート2の方がタフでキツかったですが、スタートは切れたし、完璧ではなかったけれど手応えは掴めました。次からは焦らず確実にステップアップする中で、インパクトのあるレースを見せたいと思っています。」

◆三原拓也(9位/8位)のコメント
「フリー走行でトップタイムをマーク出来たのは良かったんですが、予選も決勝も混戦の中で自分の走りをさせてもらえませんでした。IA1はみんな手強いライダーばかりなので、混戦の中での技術を身に付けないと、まだまだ勝負出来ないですね。開幕から学ぶことばかりですが、次のSUGOは大好きなコースだし、一歩一歩結果に繋げて行きます。」

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