BSB Rd.3 清成龍一、まだまだ課題が山積

開幕戦から不調な清成龍一。第2戦終了後に急遽、ノックヒルでテストを行った。不調の原因は判明したものの、すぐには解決できる問題ではなく、清成はその中でもベストの状態に持っていくことを念頭に第3戦を迎えた。

第3戦の舞台となったオウルトンパークは、清成が得意とするコース。2011年にここでの最終戦トリプルヘッダーで3連勝をし、タイトルを獲得したコースでもある。それに加え、ここでのコースレコードも清成が2006年に記録したものが7年間経った今でも破られていなかった。しかし、万全でない状態では、すぐにタイムを出す事は困難だった。

試行錯誤しながら、各セッションで様々なセッティングを試すが、これと言って改善がない。そうしているうちに、予選を迎えた。どうにかQ2には進出したが、これがやっと、Q2で1’37.406と今週末の自己ベストをマークするのが精一杯であった。予選14番手からのスタートとなった。

決勝レース1はセッティングを変えて挑んだが、これが裏目に出る。ペースを上げることができないでいた。先行するライダーのリタイアもあり、順位を上げ、最後に自力で2台を抜いて、14位でフィニッシュ。どうにかノーポイントは免れた。

決勝レース2では再度セッティングを変更。今まで一番良くはなったが、優勝争いするマシンにはまだ遠かった。決勝レースのベストラップ順で決まるグリッドで、19番グリッドからスタートした清成は、そのあたりの順位を走るライダーよりは1秒から1.5秒速いペースで追い上げ、自力で順位を上げて行った。それでも12番手に追いつくのがやった。攻め切れない清成は、ピタリと8位争いグループの最後尾につくが、抜くのは難しかった。清成はそのまま12位でフィニッシュをした。

BSB第4戦は6月14日〜16日、ノックヒルで開催される予定。

■清成龍一 コメント
「必死にタイムを上げて行こうと頑張っているのですが、マシンが不安定で攻めきれないでいます。正直かなりフラストレーションが溜っていますが、根本的な改善をしないと、優勝争いはできません。まだまだ課題は山積みですが、次戦まで一ヶ月間あるので、それまでにチームとも良く協議して、いい方向に持って行きたいです」

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