[KTM]WMX Rd.4 WMX第2戦タイ カイローリとハーリングスが完全勝利!また2クラスで総合1-2フィニッシュ

アルプスの麓/イタリア・トレンティーノで開催された『2013モトクロス世界選手権/第4戦イタリア』。Red Bull KTMファクトリーチームからMX1クラス(2st250cc以下、4st450cc以下)に参戦した#222/Antonio Cairoli(アントニオ=カイローリ)は、レース1/レース2ともに、レース中一度も首位を明け渡すこと無く1-1の完全勝利。
#9/Ken de Dycker(ケン=デ=デッカー)は4-2で総合2位。その結果、MX1クラスの総合1-2フィニッシュを達成。またMX2クラス(2st125cc以下、4st250cc以下)の#84/JeffreyHerlings(ジェフリー=ハーリングス)も1-1となり開幕から負け無しの8連勝で総合1位。#911/Jordi Tixier(ジョルディ=ティクシー)も2-4で総合2位となり、MX1クラスに続き、MX2クラスでも総合1-2フィニッシュを達成しました。

■MX1クラス/カイローリが2レースで完全勝利
イタリアの熱狂的なファンに後押しされるように、カイローリはレース1/レース2ともに好スタート。ともにホールショットを獲得すると、一度もトップを明け渡すこと無く、350SX-Fとともに完璧な勝利。もちろん総合でも1位となりました。

この勝利によりカイローリは、ベルギーの英雄/ジョエル・スメッツの優勝数記録「57」に並ぶことができました。そしてその記録の上にいるのは、101回の優勝をマークしたKTMファクトリーチームのレーシングディレクターであるステファン・エバーツだけなのです。

またチームメイトで450SX-Fに乗るデ・デッカーも強さを見せました。レース1で4位/レース2で2位となり、総合でもカイローリに続く2位となり、MX1クラスにおいてKTMファクトリーチームが1-2フィニッシュ。ポイントスタンディングにおいてもこの2人が1-2となり、選手権を牽引しています。

■MX2クラス/ハーリングスとともにティクシーも絶好調
カイローリが2レースで完璧なレースを展開しているあいだ、MX2クラスのハーリングスは、2レースとも驚異的な追い上げでその高いポテンシャルをアピールしました。
その勝利のあいだにチームメイトのティクシーは、レース1でホールショットを獲得するとレース終盤までトップを快走。その後2位にまで順位を上げてきたハーリングスに16周目にかわされ2位でフィニッシュしました。

レース2でハーリングスは、スタートでゲートにつまずきホールショット争いに敗れてしまいます。その時KTMを駆るスペイン人ライダー/ホセ・バトロンがホールショットを獲得。
ティクシーは10位付近でファーストラップを通過しました。ここは技術面でも体力面においても、非常に難しいコース。そんな場所でハーリングスは7周目にトップに立つとラップ毎に後続を引き離し、首位でゴールしたときには2位以下に31差を付けていました。

ティクシーは3周目に4位に上がるとその順位をキープ。そのままゴールし、総合2位を獲得。バトロンが総合3位に入り、MX2クラスでは総合での表彰台をKTMライダーが独占しました。またハーリングスとティクシーは、ポイントスタンディングでも1-2となりました。

◆カイローリのコメント:
「1-1での総合優勝はまったく予期していなかった。前日の走行ではハードパックの路面になじめず、バイクを上手く走らせられなかったから。それにライバルたちは依然として手強く、2レースともにスタートが重要なことは理解していた。だからこそ集中していて良いスタートが切れた。その後はプッシュするだけ。レース1ではデ・デッカーたちが迫ってきていたのでプレッシャーを感じたよ。レース2でもプッシュし続けた。デ・デッカーがすぐ後ろに居たからね。今日のデ・デッカーは乗れてたし、一緒に戦えて楽しかったよ」

◆デ・デッカーのコメント:
「決勝前日の予選で勝つことができ、決勝では良い位置を確保することができた。レース1ではスタートに失敗してしまったが、両レースともに良い結果を残すことができた。自分はもちろん、長い時間を掛けKTMがその強さを磨いてきた結果だと感じている」

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