[Ducati]SBK Rd.2 チームSBKドゥカティ・アルステア チェカ、バドヴィーニともにトップ10フィニッシュ

2013年4月14日(モーターランド・アラゴン)

2013年FIMスーパーバイク世界選手権(SBK)第2戦アラゴンは、4月14日、スペインのモーターランド・アラゴンで開催された。チームSBKドゥカティ・アルステアのカルロス・チェカとアイルトン・バドヴィーニは、レース1、レース2を揃ってトップ10圏内で完走した。モーターランド・アラゴンは、ドゥカティ1199 Panigaleにとってもっとも攻略が難しいサーキットのひとつと言われていたが、チェカはレース1を7位、レース2を8位でフィニッシュし、チームメイトのバドヴィーニも両レースとも10位で完走している。

◎レース1
暖かい春の日差しが降り注ぐ中、チェカは4列目から好スタート。オープニングラップを10番手で終えた。一方、13番グリッドのバドヴィーニは、序盤に2つポジションを上げ、さらにノイキルヒナー(ドゥカティ1199 Panigale)をオーバーテイクして11番手に順位を上げた。チェカもチームメイトに呼応するようにペースを上げ、7周目までに7番手にステップアップした。
レース1終盤は、両ライダーともに前後に大きなギャップが開き、それぞれ単独走行となった。ふたりともこれ以上のポジションアップは叶わず、チェカは7位、バドヴィーニは10位でレース1のチェッカーを受けた。

◎レース2
レース1よりも気温が上昇。オープニングラップ終了時点で、チェカは8番手、バドヴィーニは10番手を走行していた。このレースでは、チェカはハスラム(ホンダ)、バドヴィーニはファブリツィオ(アプリリア)とバトルを展開した。12周目、ファブリツィオをパスしたバドヴィーニは、レース1と同様、10位フィニッシュ。貴重な6ポイントを獲得した。チェカも終盤でハスラムを攻略し、8位で完走した。

第2戦終了時点で、17ポイントのチェカはランキング13位。開幕戦を欠場したバドヴィーニは、この日だけで12ポイントを稼いだ。週末、チームSBKドゥカティ・アルステアは、チェカとバドヴィーニのフィードバックにより、貴重なデータを得ることができた。チームはこのデータに基づいて、1199 Panigaleを熟成進化させる方向性を定め、一層のレベルアップを図ることになる。

◆カルロス・チェカ:
「シャシ面で多少の進歩があったと感じているが、コーナーではまだ問題がある。レース1では、うまくクリッピングポイントを見つけることができなかった。レース中、蜂に刺されてしまったうえ、終盤は肩が痛んだ。僕が相手にしていたのはライバルだけではなかった、ということだ。だが、それでも何とかペースを維持して、しっか
りとポジションを守ることもできた。良い兆候だ。結果に満足しているわけではないが、今日はできることを全てやったと思う。一方、週末の作業には満足感を覚えている。僕のメカニック達に多くのフィードバックができたし、メカニックはそれにハードワークで応えてくれた。きっと僕たちを正しい方向に導いてくれるだろう。僕たちは確実に前進している。ヘレスの2日間テストはとても重要だ。その結果を踏まえたアッセンでライバルとのギャップを少しでも詰めたい。」

◆アイルトン・バドヴィーニ:
「今日のレースは、決して容易ではなかった。レース1では、余計なリスクを冒さずに完走して少しでもポイントを獲得することが個人的なテーマだった。レース2ではラップタイムがかなり良くなった。レース1と比べてマシンの挙動が明らかに良くなっていたので、プッシュすることができた。実は、インターバル中にそれなりに大がかりなセットアップ変更を行った。これが功を奏したのだと思う。すでに大きな前進を実感している。今後もハードワークを続けて、その間に開発の方向性をしっかりと見極めたい。今週はヘレステストが予定されているが、オフシーズン中にあまりマシンに乗れなかった僕にとって非常に大きな意味がある。テストでもできるだけマシンに乗りたい。アラゴンではかなりデータを収集できたので、これをアドバンテージにして今後の数週間を戦って行きたい。」

◆フランシス・バッタ(チームオーナー):
「両ライダーともに2つのレースを完走したことが重要だ。そのうえ、ポイントも獲得することができた。このように確実にポイントを重ねることも重要だ。このままコンスタントにハードワークを続ければ、必ずや結果がついてくると確信している。しかもドゥカティには長年の経験があるので安心だ。このプロジェクトがうまく行くと確信している。」

◆リザルト:
◎レース1:
1. チャズ・デビース(BMW)
2. シルヴァン・ギィントーリ(アプリリア)
3. マルコ・メランドリ(BMW)・・・
7. チェカ(ドゥカティ)・・・
10. バドヴィーニ(ドゥカティ)

◎レース2:
1. チャズ・デビース(BMW)
2. シルヴァン・ギィントーリ(アプリリア)
3. トム・サイクス(カワサキ)・・・
8. チェカ(ドゥカティ)・・・
10. バドヴィーニ(ドゥカティ)

◆ライダーズ・ランキング:
1. シルヴァン・ギィントーリ(アプリリア)85
2. チャズ・デビース(BMW)63
3. ユージーン・ラバートリー(アプリリア)45
4. マルコ・メランドリ(BMW)43
5. ミケーレ・ファブリツィオ(アプリリア)42
6. トム・サイクス(カワサキ)38
7. ジュール・キュルツェル(スズキ)33
8. ロリス・バス(カワサキ)…
13. カルロス・チェカ(ドゥカティ・アルステア)17
15. アイルトン・バドヴィーニ(ドゥカティ・アルステア)12

◆マニュファクチャラーズ・ランキング:
1. アプリリア 90
2. BMW 79
3. カワサキ 49
4. ホンダ 37
5. スズキ 35
6. ドゥカティ 28

関連記事

編集部おすすめ

  1. キムコは、AK550の試乗車を最寄りの正規販売店へ届ける「AK550 テストライドキャンペー…
  2. Honda Suzuka Racing Teamが最終日に2分7秒台を記録 真夏の祭典「鈴…
  3. 募集再開の要望に応えて追加募集決定! 三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで2018年7月26日(…
  4. バイクレンタル、新車中古車販売を行うキズキは、ドゥカティ購入を検討している人に半年間、月額定…
ページ上部へ戻る