[HONDA]JRR Rd.2 秋吉耕佑が2連勝。高橋巧も2位で、Honda勢が開幕から2戦連続1-2フィニッシュ

MFJ全日本ロードレース選手権は2戦目。2&4として鈴鹿サーキットで開催されたレースは、「全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ」と同時開催され、JSB1000のみが行われました。フリー走行、予選と晴天に恵まれましたが、冷たい風が吹き、観客は冬物のジャンパーを着込むほどの気候となりました。決勝日は気温が少し上がり、予選日よりは暖かい陽気となりました。

今回のレースで、秋吉耕佑(F.C.C.TSR Honda)は、鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)への準備を兼ねて、鈴鹿8耐仕様のマシンを持ち込みました。ブレーキ、サスペンションと、ニューパーツが投入されたマシンを調整しながらも、予選ではポールポジション(PP)を獲得して貫録を示します。「8耐仕様のマシンのため重量も重く、4輪走行の影響で路面コンディションが難しい中での走行で、タイムは納得していませんが、ポールポジションを獲得できました。決勝朝のフリー走行でマシンを見直して、さらにいい状態にしたい」と開幕戦に続く2連勝を目指します。2番手に柳川明(カワサキ)がつけ、3番手に高橋巧(MuSASHi RT ハルクプロ)がフロントローに並びます。山口辰也(TOHO Racing with MORIWAKI)は7番手、安田毅史(Honda鈴鹿レーシングチーム)は9番手でグリッドにつきました。

早朝に行われたフリー走行で高橋は2分6秒に入れて、秋吉が記録したPPタイムを上回り、決勝でのバトルに期待が高まりました。迎えた決勝でホールショットを奪ったのは秋吉、それを柳川、高橋、中須賀克行(ヤマハ)のオーダーでレースがスタート。高橋はS字で2番手に浮上し、隊列は秋吉、高橋となりますが、200Rで多重クラッシュがあってパーツが散乱したことで、セーフティカーが導入され、2人のビハインドが消えます。セーフティカーが解除されると、6ラップ目からレースは再開し、残り10ラップの戦いとなりました。

秋吉はリスタートからマシンが横向きになるようなスライド走行で飛ばし、2番手の高橋とのビハインドを7ラップ目には1秒9とし、その差をジリジリと広げて独走態勢を築き上げました。9ラップ目には2分7秒008のファステストラップを記録し、トップを確固たるものにしました。2番手の高橋も2分7秒台で秋吉を追いかけます。3番手には加賀山就臣(スズキ)が浮上し、柳川、中須賀との激しい3番手争いを繰り広げます。6番手争いは津田拓也(スズキ)、渡辺一樹(カワサキ)、山口。その後方では、安田、出口修(カワサキ)、今野由寛(スズキ)が9番手を争います。山口は、トップスピードでは時速14?も違う渡辺とバトルを繰り広げ、渡辺をとらえて先行する走りをみせます。

首位を走る秋吉は快調なペースで飛ばし、2番手に高橋というオーダーは変わりません。3番手の加賀山は、柳川、中須賀を突き放して単独3番手となり、少しずつ高橋を追い詰めます。4番手柳川、5番手中須賀は、それぞれ単独走行となってポジションは変わらず。6番手争いは津田と山口で争われますが、津田が先行して山口は7番手。その間に安田は8番手へ浮上します。そのままのオーダーで最終ラップを迎え、秋吉は豪快なウイリーゴールで2連勝。高橋も加賀山を振りきって開幕戦から連続2位を獲得、Hondaが1-2でチェッカーを受けました。3位には加賀山が入り、山口が7位、安田は8位でレースを終えました。

◆秋吉耕佑(JSB1000 優勝) コメント
「ペースカーが入りローリングしても、なかなかタイヤが温まらないため、セーフティカーが解除されてからの1コーナーでは転倒しそうになりました。その状況の中で、うまくレースメイクをできてよかったと思います。今回のレースでサスペンションセッティングの改善点を見つけることができました。このことは鈴鹿8耐マシン、MotoGPのマシン開発にもつながることだと思います。次戦のオートポリスは地元で、親戚も多く応援に来てくれますので、ぜひ、3連勝を飾れるようにしたいと思っています」

関連記事

編集部おすすめ

  1. アプリならではのオリジナルコンテンツを配信 カワサキモータースジャパンは、スマートフォン用…
  2. 新しい色彩調和に挑戦したデザインが評価 ヤマハ発動機の「MT-10」「MT-09」「MT-…
  3. 【スズキ GSX-S125】ディテール&試乗インプレッション:外観、装備編 GSXのD…
  4. お気に入りの愛車だけど、「もう少しだけパワーがあれば最高なんだけどなぁ」なんてライダーの悩み…
ページ上部へ戻る