[Kawasaki]JMX Rd.1 三原拓也のIA1初レースは8位、第2ヒートでは6位入賞を果たす

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第1戦 九州大会は、熊本県菊池郡大津町のHSR九州で開催された。例年より早い春の訪れを迎えた九州地方だが、大会期間中は急速に発達した低気圧の影響で大荒れとなり、土曜日の強風と雨でコースは完全なマディコンディションと化す。決勝が行われた日曜日は真冬並みに気温が下がったものの天候は持ち直し懸命なメインテナンスが施されたたが、午前中はマディ、午後はコースのほぼ全域に深いワダチが刻まれるタフなコンディションでのレースとなった。

それでもシーズン開幕戦とあって、地元九州のファンを中心に、公式発表で5300名の観客がレースを楽しんだ。今シーズンのカワサキレーシングチームは、昨年までIA2クラスに参戦してきた三原拓也がIA1クラスにスイッチ。新井宏彰と共にワークスマシンKX450F-SRで最高峰クラスでのタイトル獲得を目指す。ただし新井は開幕前の練習中に負傷し今大会を欠場することとなった。

レポート
■IA1予選
出走23台によるグリッド決め予選。IA1クラスでの初レースに臨んだ三原は得意のスタートダッシュを決めるとオープニングラップを3番手でクリア。このクラスでは最年少となる三原だが、先輩ライダーを相手に堂々たる走りを披露し3位でフィニッシュ。決勝スタートの3番グリッドを獲得した。

■IA1決勝第1ヒート
 ヘヴィマディのコンディションで行われた第1ヒート。三原は得意のスタートが決まらず中段の混戦に飲み込まれて1コーナーをターン。1周目9番でコントロールラインを通過した三原は、中盤の激しい攻防の中、荒れた路面でミスをしないように慎重に周回を重ね9番手のポジションをキープ。レースの折返点となった8週目、先行するライダーのミスでひとつ順位を上げた三原は、後半も確実にこのポジションをキープしてフィニッシュ。IA1クラス初戦で8位のリザルトをマークした。

■IA1決勝第2ヒート
昼のインターバルにコースの補修が行われ、表面の泥を可能な限りコースサイドに寄せて行われた第2ヒート。このヒートもスタートが決まらず混戦に飲み込まれた三原は、オープニングラップを8番手でクリア。2周目北居良樹(KTM)をパスしてひとつポジションを上げた三原は、4周目に増田一将(ホンダ)を捉え隙を見てパスするが、直後に後方からの強引なアタックを受けて転倒。これで再び8番手に順位を落とした三原は、レース中盤にかけてリズムを取り戻すと後半ペースを上げ13周目には自己ベストタイムをマークして平田 優(ヤマハ)をパス。終盤7番手を走行していた三原は、終盤グリーンクラブ&パーク神戸RT所属の星野 裕の背後を捉えると一気に接近してラストラップに星野をパスし6位でフィニッシュした。

■IA2
IA2クラスでは、今シーズン再びこのクラスにスイッチしたK.R.T.所属の開発ライダー井上眞一が、得意とするマディコンディションでベテランらしい巧みなレースを見せ、第1ヒートで2011年の関東大会以来となる2位表彰台を獲得。井上は第2ヒートを4位とまとめ総合3位。またグリーンクラブピュアテックレーシング所属の竹中純矢が、第1ヒートは転倒からの鋭い追い上げで4位。第2ヒートは序盤に富田俊樹(ホンダ)をパスしてトップを躍り出るとそのままリードを広げてクラス初優勝を飾り総合2位の成績をマークした。

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