清成龍一、BSB開幕戦で8位と4位

2年ぶりにブリティッシュスーパーバイク選手権シリーズ(BSB)に復帰をした清成龍一(Honda)。名前は違うものの、今まで6シーズンを共に戦ったチームとブランズハッチインディ(全長1.944km)で開幕を迎えた。

新レギューレーションで海外でのテストが禁止になったBSB。寒いイギリスの冬を避け、暖かいスペインなどでのテストを行えなかった各チームは一斉に3月に入ってからテストを開始。だが、運が悪いことに、今年のイギリスは雨と気温の低くく、満足行くテストが行われなかった。だが、清成は「どのチームも、それは同じ条件」と納得した上での開幕となった。

プレシーズンテストではいい感じで来ていた清成だが、開幕を迎えた清成はマシンに違和感を感じてのスタートとなった。今までのテストとは違い、リア廻りの感触が良くなく、エンジンブレーキのセッティングも今ひとつのスタートとなった。それでも清成はセッティングを詰めて行く。数回にわたり、セッティングを大幅に変更してのセッションが続く。マシンは少しずつは良くなくなって行くものの、中々満足の行くセッティングがみつからないまま予選を迎えた。

予選では毎セッションでセッティングを変更しつつ、Q-1で3番手、Q-2で6番手と、Q-3に進出。Q-3でもセッティングを変更したが、自己ベストとなる46.161秒をマークしたが、7番手で予選を終えた。

決勝日も予選日同様に快晴となったブランズハッチ。決勝レース1のスタート直後に清成は最後尾からスタートしなくてはならなかったのにも関わらず、グリッド前方からスタートをし、スピードに乗れなかったジェームス・エリソン(Yamaha)に接触しそうになる。エリソンを避けようとして、ウィーリーをし、着地の時にフロントがグリップをし、危うく転倒。だが、どうにか立て直したが、順位を19番手まで落とす。

それでも清成は、トップグループとさほどタイム差のないペースで追い上げを見せた。レース中盤には10番手まで順位を上げて行き、7位争いグループの一番後ろにピタリとついた。中々抜けないでいた清成はそのまま10番手で最終ラップへ。そこで7番手と8番手にいた、ダン・リンフット(Honda)とジェームス・ウェスモアランド(BMW)が清成の目の前で接触し、転倒。清成はうまく回避をし、8位でフィニッシュをした。優勝は昨年の覇者のシェーン・バーン(Kawasaki)。2位に清成のチームメイトのアレックス・ロウズ(Honda)。そして3位に昨年ランキング2位のジョッシュ・ブルックス(Suzuki)が入った。

各ライダーのレース1のベストラップ順で決まるレース2のグリッド。清成は7番グリッドからのスタートとなった。好スタートを決めた清成は、すぐに4番手に上がり、そこからトップグループについて行く展開。トップ争いにはバーンとポールスタートとなったエリソン。少し後ろでロウズと清成が激しい順位争いをしていなが、5番手以降を離して行き、レース中盤にはこの4台が抜け出していた。

清成はロウズの真後ろにつくも、中々抜けず、レース後半にはペースダウン。5番手にいたブルックスとはその差を縮めさせなかったが、徐々にトップグループから離され、単独走行。そのままフィニッシュをし、4位で決勝レース2を終えた。優勝はエリソン。2番手にロウズ。3番手にバーンが入った。

BSB第2戦は4月12日〜14日、スラクストンで開催される予定。

■清成龍一コメント
「今週はセッティングに苦労しました。徐々にマシンは良くなってましたが、優勝争いするのには少し厳しかったです。テストではまったく出てなかった症状なので、来週のレースまで原因をちゃんと調べ、いい結果を残したいと思います」

■2013 MCE Insurance British Superbike in association with Pirelli第1戦
開催地:ブランズハッチインディ(1.944km)
開催日/初日:4月5日(金)予選:4月6日(土)決勝:4月7日(日)
天候/初日:曇り・ハーフウェットからドライ 予選: 晴れ・ドライ 決勝:晴れ・ドライ
#23 清成龍一(Samsung Honda/HONDA CBR1000RR)

<予選>7番手 ベストタイム46秒161
<決勝レース1> 8位 ベストタイム46秒369
<決勝レース2> 4位 ベストタイム45秒925

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