[YAMAHA]MotoGP Rd.1 ロレンソ、ロッシがワンツーフィニッシュ

ヤマハ・ファクトリー・レーシングのJ・ロレンソが、優勝。チームメイトのV・ロッシが2位表彰台。モンスター・ヤマハ・テック3チームのC・クラッチローは5位、モトGP初参戦のチームメイト、B・スミスは転倒リタイアした。

ロレンソは好スタートでレースをリード。22周のレースの折り返し点では後続に4秒以上の差をつける独走。トップの座を譲ることなくゴール。昨年の開幕戦に続くカタールでの連勝となった。

予選7番手3列目発進のロッシ。好スタートで序盤は4番手に浮上するも、激しい接近戦の中で7番手に後退。しかしジリジリ追い上げて8周目にはS・ブラドル(ホンダ)を抜いて5番手に。この時点での注目は、首位ロレンソと5番手ロッシの間で2番手争いを展開するD・ペドロサ、M・マルケスのホンダ勢とクラッチローの3選手だった。残り数周のところで、ロッシとクラッチローは第1コーナーでの進入争いを見せ、クラッチローがオーバーランで後退。ロッシは4番手に上ると、前を行く2人を追っていく。ラスト4周のところでロッシはまずペドロサをパスし3番手に。ラスト3周でマルケスをパスして2番手へ。その後マルケスも激しい追い上げを見せてロッシを抜き返す走りを見せるが、ロッシは再び抜き返す。テールツーノーズで迎えた最終ラップもロッシはマルケスの追撃を抑え2位ゴール。ヤマハの1-2フィニッシュとなった。

クラッチローのチームメイトのB・スミスはモトGPデビュー戦で好スタートを切り、マルケスを抑えて6番手で第1コーナーに進入。その後は序盤の激しい接近戦のなかで少しずつリズムをつかみ、10位以内をキープして安定走行に入っていた。しかし5ラップ目の第7コーナーで転倒。そのままリタイアしてノーポイントに終わった。


◆J・ロレンソ選手談(優勝)
「スタート前の30分は少しナーバスになってしまっていたので、グリッドについてからはしっかり集中し、気持ちをリラックスさせようと考えていた。アドバンテージを広げるのが難しいことはわかっていたけれど、とにかく頑張ってみるしかなかったんだ。スタートが成功して、そのあとは全力以上でプッシュ。序盤はペドロサが懸命について来て、なかなか逃げられなかったが、6周目あたりからは少しずつ差が開き始めたので、自信を持って自分のペースを維持できるようになった。バレンティーノの2位も本当にうれしい。ここまで2年以上も苦しい戦いをしてきた彼が、ついに復活したんだ。これはヤマハにとっても、とてもハッピーな出来事」

◆V・ロッシ選手談(2位)
「僕にとってはハッピー以上! ヤマハ復帰は夢だったから本当にうれしいよ! そしてその最初のレースで表彰台。これは去年の11月から目標していたことで、そのためにここまでずっと努力を重ねてきたんだ。ロサイルに入ってからは厳しい状況が続いた。とくに昨日の公式予選は最悪だった。でも僕もマシンもいいペースを持っていることはわかっていたので、レース序盤で挽回しようと懸命に頑張ったよ。そのあとミスをして遅れてしまい、もう一度はじめからやり直さなければならなくなってしまったんだけれど、後半はまたペースを取り戻し、少しずつ順位を上げていくことができた。終盤にはマルク(マルケス)と好バトルを展開してついに2位獲得。僕もチームも友人たちも最高にハッピー。そして苦しかった2年間、ずっと支え続けてくれたファンのためにもうれしいプレゼントになったと思う。またシーズン開幕戦を1−2フィニッシュで飾ることができたヤマハにとっても悪くないね!」

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