清成龍一が今年より復帰したBSBがいよいよ開幕

今季からブリティッシュスーパーバイク選手権シリーズ(BSB)に復帰した清成龍一。チーム名は「Samsung Honda」に変わったものの、チームは清成が過去に6シーズンを共に戦った「HM Plant Honda」と同じチーム。清成が第2の故郷と言っているイギリスで、お互いにお互いのことを熟知しているチームで清成はBSB史上最多となる4度目のシリーズタイトルに挑戦をする。

そのBSBが、ブランズハッチのインディコース(全長1.944km)で本日開幕する。清成はこのコースでの戦績は12戦3勝。ポールポジション1回、表彰台6回を獲得しているコース。

今年はイギリスのファンやメディアは「清成復帰」で盛り上がっており、ディフェンディングチャンピオンのシェーン・バーン(Kawasaki)との戦いを「The War for Four」と題し盛り上げを見せている。清成とバーンは現在3度のBSBタイトル獲得をしており、これはライダー最多タイ。清成は通算43勝、バーンは41勝と現地ではどちらがこの記録を伸ばすのかと注目されている。

清成は最後にBSBを戦った2011年はランキング6位だったのにも関わらず、優勝2回、2位が1回とその他はすべて表彰台を逃し、トップ10を逃すレースが多かったため、イギリスでは「清成は終わった」と囁かれていた。今回の復帰が発表された時も、多くのファンが歓迎をしたものの、「今さら清成が戻ってきても」「もう清成では無理」「何故清成を起用したのか?」などと、歓迎ムード一色ではなかった。

だが、プレシーズンテストで清成は常にトップ3内のタイムを出し、速さを見せると、「清成復活!」「シリーズにとって有益なカムバック」「優勝候補筆頭!」など現地のメディアは大盛り上がりを見せている。彼の今季の活躍は最も注目をされている事は間違いがない。乗り馴れた、Honda CBR1000RR Firebladeで参戦する清成は優勝候補である事は間違いがない。

清成にとっての敵はバーンだけではない。昨年、プライベーターでHondaトップランキング(ランキング4位)を獲得した、22歳のホープ、アレックス・ロウズが清成と同じSamsung Hondaに移籍。テストでも清成やバーンと同じ速さを見せている。清成と2010年の時にチームメイトだった、昨年ランキング2位のジョッシュ・ブルックス(Suzuki)も健在だ。また、2011年と2012年、ヨシムラ・スズキから鈴鹿8耐に参戦をし、速さを見せていたジョッシュ・ウォーターズがヤマハに移籍をし、今季からBSBにフル参戦をする。清成はバーンだけではなく、多くの速いライダーがいるBSBでタイトルを狙う。

清成龍一、コメント
「今年のイギリスは本当に寒いです。レギュレーションの変更でテスト回数も減りましたが、この寒さで満足行くテストができませんでした。でもチームや他のライダー、関係者やファンのみなさんが歓迎してくれてとても嬉しいです。一戦一戦を大事に戦い、ただ勝つためだけに走ります。今年も応援宜しくお願いいたします。

MCE Insurance British Superbike Championship in association with Pirelli開幕戦は4月5日〜4月7日、ブランズハッチインディで開催される予定です。

レースウィークでの清成の活躍は、Speed of Japan公式ツィッターでご覧になれます。
http://www.twitter.com/speedofjapan2

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