原付に「ご当地ナンバー」がブーム!?

最近、街でなにやらカワいいデザインのナンバープレートを付けている原付などを見かけるようになった。「ご当地ナンバープレート」と言うらしい。
先日もツーリングライダーのメッカとして知られる箱根町が“走る広告塔”で観光PRにつなげようと、原付のご当地ナンバープレート作成に取り組んでいるというニュースが話題になった。

箱根町のご当地ナンバーは、富士山と芦ノ湖、箱根神社の鳥居を描いたもので、町が以前作成した誘客用のバッジのデザインを活用。外枠には、箱根寄木細工の模様を配したという。対象となるのは、白色(50cc以下)、黄色(90cc以下)、桃色(125cc以下)、青色(50cc以下のミニカー)の4種類で、町内の対象車に対し計750枚を作成。県警との調整などを経て、10月ごろから希望者に交付する予定という。

自治体が交付する原付ナンバーは、独自にデザインすることが可能である。標準的なデザインは総務省の通達に基づくが、実際は市区町村の条例でデザインを決定するため、安全性などを同等とした上で独自のデザインを導入する自治体も増えてきた。いわば“低コストでできる地域の広報活動”であるご当地プレートを導入し、地域の知名度向上や経済的効果なども期待されているようだ。

すでにご当地プレートを導入している例としては、「富士山」のイラストを用いた静岡県御殿場市や「坂の上の雲」をイメージした愛媛県松山市、漫画「おそ松くん」のキャラクターを採用する東京都青梅市など、全国に様々なものがある。
また、鎌倉市など世界遺産登録に向けてのPRの一環として取り組んでいる自治体もあるようだ。

2007年の松山市を皮切りに、ここ数年でご当地プレートは増え続け、現在すでに190の市町村で導入されている盛況ぶり。現在使用している通常のナンバープレートをご当地ものに交換する場合も、無料で交換できるのというのは嬉しいかも。
一般財団法人「日本経済研究所」では、現在全国で導入されているご当地プレートの画像を公開しているので、興味のある人はのぞいてみてほしい。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

▼“走る広告塔”、箱根町などが「ご当地ナンバー」導入/神奈側
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130301-00000029-kana-l14

▼「日本経済研究所」ホームページ
http://www.jeri.or.jp/center/myplate/index.html

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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