モーターサイクルショーに復活の予感

今年の「第40回モーターサイクルショー2013」、いかがでしたでしょうか。ビッグサイトまで足を運ばれた方、各メディアの速報などで写真を観賞された方、先週末は皆さんそれぞれに楽しまれたことと思います。
私も丸2日間、会場に詰めていたので、じっくりと各ブースを見て回ることができました。例年に比べても人出は多いようで、今年は若者や女性の姿も目立っていて、長らく不況続きだった2輪業界にも再び活気が戻ってきたような印象を受けました。

ちなみに開催報告が同オフィシャルサイトに掲載されていましたが、入場者数はトータル110,158人で前年比ではほぼ1万人増の108.7%、と数字にも盛況ぶりが表れています。

今まではビッグバイク、特にプレミアムな輸入モデルのコーナーなどは、コアなオジサンライダーたちの独壇場のような雰囲気でしたが、今回は若いカップルや友達同士でワイワイ言いながら跨ったり、写真を撮ってその場でSNSにアップしている様子なども見受けられ微笑ましいかぎり。いかにも、“バイカーです”といった風情ではなく、街に出かけるようなお洒落着でサックリと会場に溶け込んでいる様子に時代の変化を感じました。バイクが一般社会で市民権を得るためにも、これは良いことと思います。

出展メーカーのニューモデルを見ていても、250ccクラスらしからぬ本格的な装備とデザインを打ち出したライトスポーツモデルや、400〜700ccの省燃費でお手頃価格なミドルクラス、国産発のクールなアメリカン、そして発売間近のEVスポーツモデルなど、ジャンルや排気量に縛られないバラエティに富んだラインナップに新しい息吹を感じました。

ますますバイクが身近になり、多様な価値観を持った人々にも興味を持ってもらえるモノになればといいな、と思った今回のモーターサイクルショーでした。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

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◆東京モーターサイクルショー2013特集

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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