Ducati、チームSBKドゥカティ・アルスタにとって不運の1日

2013年2月24日 オーストラリア(フィリップアイランド)
ドゥカティ・アルスタのカルロス・チェカは、昨日のスーパーポールで圧巻のパフォーマンスを披露、日曜日のレースに大きな期待がかかった。22周のレース1では、チェカはプランどおりの展開に持ち込んだ。3番手でオープニングラップを終え、5周目には2位にポジションを上げた。その後、レオン・ハスラム(ホンダ)、チェカ、マルコ・メランドリ(BMW)のトップ3は、激しく順位を入れ替えながらスリリングなバトルを展開した。チェカは、ブレーキングとコーナリングでふたりを上回りながらも、ストレートでは遅れを取ってしまった。サイベリアコーナー手前のブレーキングでメランドリの後方に迫ったが、ドゥカティのフロントとBMWのリアが接触、ふたりは転倒を喫した。
メランドリはすぐに立ち上がったものの、チェカは脳震盪を起こし、メディカルセンターで精密検査を受けた。しばらくすると会話ができる状態まで回復し、「クラッシュの瞬間は記憶にない」とコメントした。骨折など大きなけがは認められなかったが、メルボルン病院に搬送され、再検査を受けるとともに、大事を取って1日入院することになった。明日(2/25(月))には退院できる見込み。

フランシス・バッタ(チームSBK ドゥカティ・アルスタ・オーナー)
「ニューマシンで迎えたシーズン緒戦で、いきなりスーパーポールを制することができたのはこの上もない結果であると同時に、スタッフ全員がハードワークを続けたことの証明でもある。ただし、ライバルと比較するとトップスピードが伸びないこともハッキリしている。だからこそカルロス(チェカ)は、ブレーキングやコーナリングで限界まで攻めていたのだ。今後は、カルロスとアイルトン(バドヴィーニ)がライバルと互角に戦えるようスピードを伸ばす必要がある。誰にとっても完全なニューマシンであり、まだわからないこともあるが、走行する度にレベルアップできるようできるかぎりの仕事をしている。今後もマシンの熟成進化を継続させる。次戦では表彰台フィニッシュができるポジションまで進歩したい。」

コンディション:ドライ、晴れ/曇り、気温:27℃、路面温度:47℃

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