[DUNLOP]AMAスーパークロス450SX第7戦 ビロポートが本領を発揮し、今季3勝目を挙げる!

アメリカ西海岸を転戦してきたAMAスーパークロスは、今大会を境に北米中部〜東部へと戦場を移す。デイトナ・スピードウェイを除き、フットボール用ドーム式スタジアムでのレースが続くので、東部ではコースレイアウトや土質が西部とは異なる。
今回の開催地は、ダラス近郊のアーリントン市に4年前オープンしたカウボーイズ・スタジアム。最新式リトラクタブルルーフは、2008年までスーパークロス会場として使用されたテキサス・スタジアムの天窓付き屋根を模したデザインだが、こちらは随時開閉できることが利点となっている。

今回は1コーナー直後にフープスを配置したコースマップが出回り、実際にプログラムにもその通りのイラストが掲載されていたが、ライダーからの要望でステップオン・ステップオフを含むリズムセクションに変更された。当初の設計意図では、スタート時に数台が並ぶエキサイティングなシーンを演出する狙いがあったのだが、フープスは危険性を指摘されたために別の場所へ移設された。コース設営を担当するダートワークスのリッチ・ウィンクラー氏は、参加選手の声でコースデザインの完成度が高まることを是としている。

ダラスの土質はクレイ系のハードパックで、走行時間が進むと表面がフラットで滑りやすいコンディションになることが多い。ライン取りにバリエーションがある180度ターンでは、あちこちに削られた粒子が浮いた状態だが、90度ターンでは走行ラインがアウトインアウトの1本に絞られるので、特にフラット化が進んだ。全体的なレイアウトはフィールドの広さを生かしたものだったが、平坦なストレート部が多いためアベレージスピードが高く、トップライダーのラップタイムは44〜45秒辺りに集中していた。

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